開幕3週間で苦しいながらも見どころも見えてきたMEM。
ここ最近の試合の所感とか。
開幕序盤よりは流し見だけど課題も成長も楽しめた1か月。


11/18のDEN戦からなかなか乗り切れずTOから一気に試合を壊してしまうことが多かったMEM。
1Qはシュート絶好調だったMEMだがDENもうまく隙をついて得点し点差を離せず、逆に老獪なディフェンスとTOによる自滅で一気に崩されDENの勝負巧者さが目立った。

さらに次の試合では西最下位であるGSW戦でも2Qに大きく崩れ完敗を喫した。
一つのQで大きく崩されるとしんどいね。


11/23のLAL戦はバンクーバー時代のスローバックジャージに身を包みホームで迎え撃つ。
序盤から3Pが好調だったことと相手がB2Bだったこともあり終盤までリードを保った。
モラントがオールコートでもハーフコートでも躍動したが、最後の最後でADとレブロンの集中力が勝り108-109の惜敗。
勝負どころの3Pやリバウンドが勝負を分けた、とても惜しかった。
リーグ最下位に完敗したかと思えばリーグ首位にも渡り合えるのはMEMらしいし才能集まる若手チームらしいといえばらしいね。

11/25のIND戦、MEMのオフェンスはそこまで悪くなかったけれどINDのバランスの良いオフェンスが素晴らしかった。
INDの3Pも絶好調だったので負けたのは仕方ないけどモラントがカメラ席に飛び込んだ際に負傷。。

それでも11/27のLAC戦には出場したモラント。この試合はヨナスが体を張って終盤までもつれた好ゲームだったが最後の最後にルーウィリアムスとハレルにやられて121-119で惜敗。
強豪のLA両チームにあと一歩まで迫るが勝ちきれなかった、今後への期待と悔しさをかみしめて次戦へ。
11/29はホームでUTA戦。コンリーは2度目の凱旋。
前半はUTAのシュート不調にも助けられ15点のリードで終えるも後半開始早々に追いつかれる。
何とか耐えるも最後はボグダノビッチの押し切られ103-94で敗戦、流石に同じ相手に簡単に2度は負けないという気概の感じられたUTA。

12/1はアウェーでMIN戦。モラントはIND戦で痛めた背中の怪我のため戦線離脱。
苦戦濃厚と思われた中で相手のタウンズとウィギンスが軽く攻めて外してくれる。
MEMはファストブレイクやトラップ気味のプレスディフェンスなど攻めの姿勢で流れを掴むとディロンがスパークして試合を決めた。
115-107で連敗ストップ、ディロン26pt、カボクロの13rebの奮闘が光った。

12/2はホームでB2BのIND戦。モラントに加えカイル、ヨナス、前の試合で痛めたクラークも欠場。
流石にこのメンバーで戦うには条件が悪すぎ力の差を随所に見せられ117-104で敗戦。
派手さはないが崩れず地道に点を取れるメンバーの多いIND、MEMのような若いチームは結構得意としてそうだね。

12/4はアウェーでCHI戦。引き続きモラント、カイル、クラーク欠場。
前半から苦戦を強いられ早々に20点近いビハインド。しかし復活したヨナスが体を張って相手のミスからも粘り強く得点し第4Q終盤に1点差まで追い上げる。
だが最後はCHIに逃げ切れられ99-106で敗戦。このメンバーにしては粘ったけれどまだまだ課題の多い試合。

12/7はアウェーでUTA戦、早くも今季3度目の対戦。
この試合はUTAの3Pが絶好調、フリーでなくても撃てば入る入れ食い状態で前半15点ビハインド。
後半耐えて相手のシュートが落ち始めたと時に反撃に出たいMEM、しかし最後までUTAの3Pが入り続け最終的には3P19/34、112-126で敗戦。
MEMもFG53%で決して悪くはなかったけれどこの試合はしょうがないね。

12/9はモラント復帰、相手はGSW。順位はMEMより下だけど今季1敗しており2度は負けれない。
序盤はややMEM優勢、ディアンジェロは暴走気味。やっぱりモラントがいると俄然リズムが出るMEM。
モラントとヨナスの3Pで先手を取るとベンチメンバーではグレイソンアレンが果敢なリムアタックと3Pで貢献。しかし怪我でベンチへ。。
最後はモラントがフローター、ダブルクラッチ、アシスト、ダンクと魅せまくって110-102で久々の勝利。
モラント26pt、グレイソン=アレン15pt。

12/11はアウェーでPHX戦。
序盤はディロンが積極的に攻めるとJJJとクラークも中外からバランスよく得点し相手に流れを渡さない。
PHXはエースのブッカーが不調なりにカミンスキーやルビオで反撃、終盤もあまり差が開かないしびれる展開。
しかし、最後はディロン、JJJがリングを攻めきり最後はモラントが豪快なハイライトダンクで勝負あり。
ディロンやJJJ、クラークでつなぎつつモラントでとどめを刺す勝ちパターンがはまって115-108で連勝。
序盤、中盤、終盤と大事なところで粘ったディロン27ptとJJJ24ptが殊勲賞。




12/13はホームに帰ってきてMIL戦。
B2B初日ということもありモラント、クラークの二人が休養。
LALと同率首位を走るMIL、破壊神ヤニス相手にどこまでできるか。
序盤は粘り強くくらいつくMEM、何よりディフェンスしっかり体を張ってる点がよい。
もちろんそれでもヤニスとミドルトンは止めらないけどJJJが体を張ってヤニスからチャージングを2つもぎ取りヤニスをベンチに。
序盤はディロンの3Pが止まらず速攻から4点プレーまで飛び出す。
しかしこの日一番の熱狂はJJJ、3Qにパス回しから3Pを決めるとスイッチ全開で3Pが止まらない。
自ら動き回ってボールを受けたりドリブルから撃ったりとカリーやトンプソンのようなゾーンに突入し3Qだけで3Pを7本成功、リードも二桁まで広がる。
しかし4Q開始数分で追いつかれると最後はミドルトン、ヤニスを筆頭に圧力を増したMILに離され127-114。
モラントやクラークがいれば勝てたかもと期待させるくらいには善戦したMEM、点差だけ見れば順当な負けだが何かを掴むポジティブな負けになるといい。
JJJはキャリアハイの3P9本、43pt。一皮むけて自信になると嬉しい。


12/14はB2BでWAS戦。この日は日本のメディア大注目の一戦、渡邊もコールアップされており八村との日本人対決。

クラウダ―は怪我で休養だが当然落とすわけにはいかないMEM。
序盤はディロンが牽引、ここ数試合は素晴らしいプレーぶり。
JJJも外一辺倒じゃなくドライブやポストプレーで得点し八村をファウルトラブルへ追い込む。
さらにひときわ輝いたのは八村のカレッジメイト、ブランドン=クラーク。
モラントやカイルからの極上のディッシュを豪快にアリウープで叩き込むと持ち味の速攻でマヒンミをポスタライズして完全に流れを掴む。
さらにさらにジェンキンスHCの計らいもあり渡邊雄太が早い時間帯でコートイン。
八村とマッチアップする場面もあり、NBAで日本人同士がマッチアップという歴史的瞬間となった。

TOが多かったがベルタンスやビールへの守りはかなり高水準でベンチメンバーもしっかり健闘。
最後はモラントとクラークの豪快なダンクで128-111の大勝。
内容だけで言えば今季最高の出来だったMEM、もちろんWASのディフェンスの問題もあるのだがとてもワクワクできたゲームだった。

クラークは25pt、FG11/14の大活躍、ディロンは積極的にリムにアタックしフローターやFTを量産し27pt、守ってはビールをFG34%に抑える大貢献。
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12/14時点、シーズン26試合終了時点の今季の感想とか分析とか

勝率は9勝17敗で西13位、主力の離脱もあったことを考えるとまずまずと言えるだろう。
LAL、LAC、MILといった強豪にもある程度できていたし今は結果よりも内容にこだわりたいところ。
ここまでのジェンキンスHCの方針として目立つのはは「ペース&スペース」「10人ローテ」「フィニッシャーモラント」「ロードマネジメント」「ストレッチ5」といったところだろうか。

ペース&スペースに関してはMEMファンならば百も承知だが、昨季一度はGrit n Grindに回帰したMEMは今季完全に新しい現代バスケを遂行している。
また若手、ベテランのバランスよく豊富なウイング陣を使い10人ローテ(場合によっては11人ローテ)で負担軽減とローテーションの試行錯誤を行っている。いびつなラインナップでペースを乱すシーンもあるが、例えばモラントを1Qは5,6分で温存させ4Qにフレッシュな状態で出せるようにしている。
また、JJJのファウルトラブルだったりで意図せずラインナップを柔軟にしている側面も。
ロードマネジメントではここまでB2Bでモラントとクラークを休ませているが、今後はJJJやディロンなど攻守の負担が大きい選手を休ませることもあるだろう。
ストレッチ5は昨年度とそんなに変わってないけど、JJJ、クラーク、ヨナス、カボクロが全員3Pを狙える布陣になっているし狙う回数も増えている。

〇ペース(㉚97.15→⑤104.0)
ジェンキンスHCになったことでチームはかつてない変革を実行中だ。
その中で最も顕著なのはペースであり昨季はリーグで最も遅いペースだったが、今季はリーグで5番目に早いペースだ。
メンバーは変わったとは言えここまでのペースアップは相当強く意識付けないとできないだろう。
具体的にはTOやリバウンドから積極的に速攻をしかけ空いていれば3Pも躊躇なく撃つ典型的なThe現代NBA流。
それもエースだけでなく割と全員が満遍なく早打ちするのでペースアップはさもありなんという感じ。
これが適切なペースなのかはこれから徐々に掴んでいくだろう。

〇オフェンスレイティング(㉗105.6→㉔105.4)
ただペースアップしたからオフェンスレイティングが簡単に上がるかとなるとそれはまた別の話。
現時点では昨季とレイティングはそこまで変わらない、ただコンリーやマルクらがいた昨季のハーフコートバスケと同等のレイティングが残せているのであれば序盤としてはまずまずかもしれない。

〇ディフェンスレイティング(⑨108.0→⑳111.0)
ディフェンスレイティングは流石に昨季より悪化している。
まぁこれは仕方がないだろう、今季開幕1か月くらいはもっとひどかったが徐々に体を張ったディフェンスも見られはじめ20位まで持ち直したといったところだろうか。
リーグ平均以上にはしたいね。

〇ファストブレイク得点率(⑮11.9%→④14.8%)
大きく増やしたのは速攻での得点であり、リーグ平均程度だった昨季からいきなりリーグトップクラスの割合になっている。
ペースアップにより企図数も増えているため見た目には昨季から劇的に変化しているように映る。

〇ペイント内得点率(⑫44.8%→②48.4%)
ファストブレイクに伴いペイント内得点率も大きく向上、一見外からの得点を増やしているように見えるが実は一番の肝はペイント内で得点を稼ぐことにある。
逆に3P試投率、3P得点率はともにリーグ20位程度であり昨季と比較しても他チームと比較してもそこまで高いわけではない。

〇TO%(㉓14.3%→㉔15.7%)
TOが増えるのは若いチームの宿命だがMEMも例外ではなく、順位こそ大きく変わらないがTOの割合が増えている。
1試合あたりの数だけで言えばリーグワースト3位であり悪い形でのTOも多く、これがディフェンスレイティングの悪化につながっていることは言うまでもない。
この辺りはシーズン終盤にどこまで改善させていけるか注目だ。

〇リバウンド%(㉖48.4→⑱49.5%)
意外にも改善を見せているのはリバウンドで元々リバウンドの弱さが課題だったMEMだがリーグ平均くらいには近づけている。
リバウンドを確保しやすい速攻を増やしていることに加え、センターがマルクからヨナスに変わっていることもあるかもしれない。

〇アシストを伴う得点割合(⑥63.1→④63.9%)
アシストを伴う得点は昨季よりさらに増えてリーグトップクラスだ。
ただこの数字は必ずしも高ければよいというものでもなく、低ければよいというものでもない。
強いチームでもここの数字は様々であるが、ざっくり言えば満遍なく全員が得点するチームは高いしエースがボールを多く持つチームは低い。
前者の代表はPHIやDENなど、後者の代表はHOUやLACなどであるがMEMは伝統的に前者である。

〇その他
スティールやブロックは平均やや上程度、contested shot(相手に守られている状態でのシュート)の割合はやや多め。
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あとはここまでのMEMの選手たちの評価、再建中ということもあるのでちょっと甘め。
総じて皆去年より調子良いしね。

〇ジャ=モラント  (18.7pt / 6.4ast / 3P%42.6% /4Q得点8.5pt / TO3.3)
ここまで前評判どおりの活躍をするルーキーも珍しい。
ハイライトプレーを連発する一方で、しっかりとパスを供給しチームに勢いと落ち着きの両方をもたらす。
ドライブ、アウトサイド、パスとPGとしての総合力は新人離れしており、かつ伸びしろも感じられファンを魅了させてくれる選手。
得点とアシストは新人の中では1位、チームの起用法のおかげもあって4Qでの得点はリーグ4位の8.5pt。
11月の月間最優秀ルーキーにも選出され順調すぎる出だし、不用意なTOを減らすことが目下の課題。

〇ジャレン=ジャクソンJr(17.6pt / 3P%40.0% / PF4.2)
昨季後半を休んだJJJにとってはまだまだ順応と成長のシーズン。
開幕直後は毎試合のようにファウルトラブルに陥りプレイタイム自体が制限されていたが、ようやくリズムを掴み始めた。とはいえまだまだこのあたりは不安定なところ。
昨季からさらに3Pのアテンプトを増やしキックアウト3Pだけでなく、自ら動いてフリーになったりドリブルから狙ったりできる点が他のストレッチ系ビッグマンと一線を画す。
MIL戦の爆発でJJJもさらに自信をもって撃っていけるだろう。
後はポストアップやドライブといった武器を相手によって使い分けれる点と圧倒的なウイングスパンを活かしたディフェンスに磨きがかかればさらにアンストッパブルになれる。


〇ディロン=ブルックス(14.5pt / 3P%36.5%)
シュート力と守備力を持ちながら自分で攻めていくプレーもできるMEMの隠れたキーマン。
実質今季が2年目だがノりだしたら止まらないジャンパーに加え、相手のウイングエースを抑えるディフェンス力はチームに不可欠。
ディフェンダー寄りのトバイアス=ハリスといったところだが、ハリスの1/10のサラリーでこの活躍をしてくれるのだからコスパが良い。
ブロックやスティールといった派手さがなくてもハーデン、ミッチェル、ブッカー、ビールなどの錚々たる選手を1人で平均以下に抑え、場合によってはアービングやルーウィリアムスからレブロンまで幅広くマッチアップする。
ゴール周りのフィニッシュが課題だが、体の強さを活かしたアタックやフローターなども少しづつ上達しており安定感が身につけば鬼に金棒。


〇ヨナス=バランチュナス(13.3pt / 9.7reb /FG%55.8% / 3P% 38.2%)
チーム唯一のオールドスクール系ビッグマン。
中でしっかり体を張ってくれ、24分のプレータイムで平均10rebを取ってくれる。
さらに3Pも上達しフリーならしっかり決められるレベルに、序盤は先制パンチ的にスコアリングを、中盤からはリバウンドやプットバックで存在感を見せる。
一方でプレースタイル的に囲まれるとTOが増えるのと、P&Rへのディフェンスが苦手なため勝負どころではベンチに下がることが多い。
それでも文句を言わず黙々と体を張ってくれるMEMの屋台骨的な選手なので個人的にはMEMに長い間いてほしい。

〇ブランドン=クラーク(12.7pt / 5.9reb / FG%65.1% / 3P% 52.0% )
ある意味モラントより完成されたルーキー。
ファストブレイクで走れ、キックアウトの3Pはきれいに決める。フローターやP&Rからの豪快なアリウープは十八番ムーブで失敗の方が珍しい。
プットバックやリバウンド、リムプロテクトもさぼらずMVPを獲得したサマーリーグ以上の輝きを放っている。
ペース&スペース重視のチームスタイルにマッチしているし、層が薄いインサイドの中心選手としても大いに期待される。
今のパフォーマンスを安定させられるかが全てと言ってしまいたいくらい弱点らしい弱点のない選手。

〇カイル=アンダーソン(6.2pt / 4.6reb / 2.5ast / FG%48.1%)
スタッツ的には何の変哲もないベンチプレーヤーだが、少なくともMEMファンはそうは思っておらずいわゆる天才肌の選手。
相手の駆け引き、タイミングが巧みであり安定した守備とカイルにしかできないパスでセカンドユニットを華麗に操る。
昨季はやや不調だったが今季はしっかり本来の姿に戻り、撃つべきタイミングでは苦手の3Pも撃つなど成長も見せている。


〇ジェイ=クラウダ―(10.8pt / 3P%32.5%)
典型的な3&Dプレイヤーとして先発の座をまかされ隙あらば積極的に3Pを撃つ。
隙がなくても撃ってしまうのが弱点だけどTOせずに撃ち切ってくれるだけで助かることもある。
このチームの誰よりもベテランだが、誰よりエネルギッシュなのもクラウダ―。
来季、もしかしたら今季途中にはいなくなるかもしれないけれどそれでもクラウダ―を嫌っているMEMファンは一人もいないのだ。


〇タイアス=ジョーンズ(6.3pt / 5.0ast / FG%40.0% / ast-to ratio 4.06)
モラントのバックアップを任されるタイアスはここまでややシュートに苦しんでいる。
3P%は24%でありここはもう少し上げてほしいところ。
ただ、AST/TOratioは20試合以上出ている選手の中ではリーグ4位でパスの供給はできている。
今まで控えGではゲームメイクができる選手がいなかっただけに、「ゲームコントロールのできる選手がいる」ことがセカンドユニットにとって何より大きい。
モラントやメルトンとの併用も増えたがこれは必ずしもタイアスの評価が下がっているわけではなくタイアスがいるからこそ他のメンバーが自分の仕事の集中でき色々な選手を試しやすいのだと思う。
すなわち10人ローテもモラントの負担軽減もタイアスがいればこそ可能な戦術なのだ。


〇ソロモン=ヒル(6.3pt / 3P%39.5%)
パーソンズとのトレードで獲得したソロモン=ヒルはここまでベテランらしい安定したプレーを見せている。
他のウイングに比べもう一段階上のレベルで体を張ることができ、3pも安定して決める。
しっかり勝利につながる仕事に徹することができるヒルのプレーを見ればより一層パーソンズのトレードが成功だと確信できる。


〇グレイソン=アレン(8.2pt / 3P%34.9%)
開幕当初はシュートタッチに苦しんでいた印象だが徐々に本来の突進力と積極性を出てきた。
果敢にリムにアタックをしかけるプレーは自分たちに流れをもってくることにつながり、セカンドユニットが相手にプレッシャーをかけ続けるためにはアレンのようなプレーが欠かせない。
足首の怪我が続いて欠場中だが幸いウイングはまだ余裕があるので焦らず回復してほしい。

〇マルコ=グドリッチ(4.9pt)
今年のドラフト外ルーキー。
他のウイングプレーヤーとの違いはボールを長く持つタイプであること。
これが悪く出る場面もあるが、3p・ドライブも積極的に狙っていくためこちらもHCの使い方が問われるタイプの選手。


〇ブルーノ=カボクロ(3.6pt / 2.4reb
基本的に今季の役割はセンター。層が薄いインサイドだけに相手のビッグラインナップ対応する際はカボクロに頼る部分が大きい。
しかも、カボクロの出場時間が増える時は相手のエース級に対応しなければならない場合がほとんどで、ヤニスやタウンズとマッチアップするのだから簡単な仕事ではない。
時折集中力を欠いたようなプレーも見られるが、ウイングスパンを懸命に使ってブロックやリバウンドをこなす姿勢は◎。

〇デアンソニー=メルトン(5.8pt / 3.4reb / 3.1ast
ここ最近存在感を出してきた若手PG。サイズを活かしリバウンドなどゴール下近辺での仕事もできるのでモラントやタイアスとの差別化もできる。
今後の起用法に期待。