2020-21シーズンも早くもオールスターブレイクに突入。
72試合中の32試合終了なので約半分。
コロナの影響でやたら日程が密集しているので、1週間経つだけでも状況が一変する激しさがあるシーズン。
B2Bはここ数シーズンで減少傾向だったけど、コロナの影響でどこもかしこもB2Bだらけでしんどいとね。
怪我人・病人が少ないチームが好調なイメージ。
まぁ完成しているチームはそこまで順位にこだわる必要もないし、自分たちで余裕を持つことも大事になってきそう。
終盤になったらまた緊迫感出てくるのかな。
個人的な話をすると毎年のことながら花粉症で苦しんでいるこの時期。
夏と冬しかないと言われる京都において、数少ない快適な気候といえる3~4月に苦しむのは中々損してる感があるのだけど、頭もボーとしてどうも合わないんだよな。
結局休日も日中はひきこもりがち、そもそも夜型だし夜の方が頭さえるからいいやと強がり。
そういえばポケモン25周年で、最近ポケモンのダイパリメイクが発表されたね。
Youtubeでダイパのアニメの人気回も公開されてた。
ポケモンはアニメもゲームも好きなので気が向いたらポケモンの思い出とかブログに書いてみようかな、NBA全く関係ないけど。
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1/31 vsSAS
2週間ぶりにMEMの試合が帰ってきた!
ただ怪我人陣に加えグレイソンとヨナスがヘルスプロトコルで欠場。
まだまだメンバーは揃わないけど、試合ができるだけでまずは一歩前進か。
引き続きティルマンがスタメン、とにかく怪我無く終わりたい。
1Q
・SASは連戦ということもあってか序盤はデローザンをコーナーで待機させて省エネモード。
・両チーム3Pが好調の立ち上がり、MEMは練習もほとんどできていなかったそうなので意外。
・ポポビッチのシグネチャームーブ速攻タイムアウト、何かゲームプランが違った様子。
・ダブルチームやゾーンを織り交ぜながらの守備、とにかくファストブレイクは食らわないようにケアしていく。
2Q
・シンプルな攻めがブランクを感じさせなかった1Qだったけど、2Qはパスミスからの失点が増え差を縮められる。
・SASは安全なプレー選択が多いのでTOがリーグ1少ないらしいのも納得という印象、どこでギアを上げてくるか。
・MEMも外を織り交ぜてコートを広げつつ、中を突くオーソドックスな攻め。
・ATOの守備はゾーンディフェンスを継続、デローザンには早めのヘルプで対応。
・デローザンは個人のプレッシャーを強めて対応するとファウルを稼がれるので、人数でスペースをつぶしにいっている感じ。
・好調だったSASの3Pが落ち始めたのもありリードして後半へ。
3Q
・ハーフコートではSASのゾーンに対し、空きがちなショートレンジから的確に展開できてはいる。
・温存していたデローザンを始め強引にインサイドを割ってくるプレーが増えてきたSAS。
・MEMは中を固めて粘り、逆にTOからの速攻という形で流れを作って再び二桁リードへ、モラントのコントロールの巧みさが目立つ。
・SASはミルズが個人技の3Pで追いすがる、流れが悪い時は下手にチームで作られるよりクイックに独力で流れを戻される方が嫌なんだよね、このあたりは流石の経験。
4Q
・MEMはベインが良いところで3Pを決める、ベインが撃ちやすい形にデザインできているね。
・4Q中盤からはしっかりFTを獲得してくるSASの圧力に押され気味、5点差まで押し返されしびれる展開。
・ここで頼りになるのはやはりモラント、2連続でディロンの3Pをアシストし相手の流れを断ち切り129-112で同地区のライバルに嬉しい勝利。
中断前と合わせて6連勝。
お互いに3Pが好調だったのでハイスコアゲームになったけど、中盤のインサイドを攻めてきた時間帯にしっかりプレッシャーを強くできたのがでかかったかな。
二桁得点7人とMEMらしい試合、全員が攻守で持ち味を発揮していた。
この2週間ただ休んでた訳じゃないぜと試合がなかった鬱憤を晴らすような試合。
ジャ=モラント 19pt、11ast
自分で切り裂いてよし、味方にさばいてよしのモラントらしさで停滞しかけた時間帯にしっかりと試合を決めた。
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2/2 vsSAS
前戦に引き続きSASとの試合。
ダブルヘッダーでの2連敗はチームの雰囲気が悪くなるのでどのチームも避けたい今季、そういう意味では前日負けているSASは気合が入ってそう。
両チームどういう変化をつけてくるか。
ヨナス、グレイソンは引き続き欠場。ベイン、ティルマンの両ルーキーが穴を埋めるどころか出る杭になってくれている。
1Q
・比較的フリーでシュートは撃てている序盤だけどいまいち決まらず、逆にSASは集中力高く外のシュートで先行。
・オルドリッジは完全にストレッチ5やってるのかな、まぁあれだけミドル上手けりゃ砲台になるくらいは容易いよね。
・P&R、ハンドオフ、ファストブレイク、アイソとパターン豊富に得点を重ねてすぐに追いつくところに調子の良さを感じる今のグリズリーズ。スティールからだけじゃなくリバウンドからも早く攻められるのがいいね。
・デローザンはゲームメイカーモード、前戦のMEMのアーリーヘルプDFへの答えとして引き付け役を担っている感もありながら。MEMが前戦ほどスペースをつぶしてこないと見るや得意のリップスルームーブで割って入ってくる。
2Q
・ベンチメンバーはタイアス、メルトンを中心にボールを散らして中外からバランスよく得点、単なるジャンパーの上手さならスタメン陣より安定してるセカンドユニット。
・対してミルズの3Pの上手さも相変わらず、流石MEMキラー。
・ティルマンが中でドライブレーン空ける動きを使ったりしてたのは結構面白かったかな、ペイント攻略の手札を増やしていくジェンキンス。
・冴えわたるタイアスのパスを筆頭に攻守の連動でランを作り69得点、16点リード、2TOで後半へ。
3Q
・引き続きイケイケモードのMEMはハーフコートでもファストブレイクでも点を重ね差を広げる。
・ちょっとプレーが雑になってきたところでよけいなファウルやTOなどミスも増え始め、点差を10点まで縮められさらにモラントが接触で足を痛める嫌な展開。
4Q
・この嫌な展開を打開したのはまたしてもセカンドユニット、ベインやコンチャーが守備から流れを作る。
・結局雑なプレーを好調な3pでごまかしながら押し返して133-102で快勝。7連勝。
9人が二桁得点を取る強みのバランススコアリング、誰が良いか粒だてられないくらい良かったなぁ。
全員が攻守に持ち味を出せていたし、チームの雰囲気も上がってきた。
ゴーギ=ジェン 19pt、9reb、3P3/3
全員良かったけど得点リーダーは19点のジェン。
3Pが好調で試合終了時点ではリーグ1位の3P%という事態に。
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2/3 vsIND
アウェイ遠征のB2Bという病み上がりのチームにはハードな日程。
相手は昨季シーズンスイープされやや苦手なイメージのあるIND。
勢いで連勝継続なるか、ヨナス、グレイソンは引き続き休み。
1Q
・外のシュート好調なIND、サボニスは外でゲームメイクして、ターナーは外でストレッチして空いた中はほとんど使わずに外で完結させる攻撃に意表をつかれる。
・そこから中を空けてこじ開けられる、対応は後手後手になってしまっている。
・守備でも網にはかけてるんだけどそれが逆に失点につながっちゃったりする辛いシーン多し。
・逆にオフェンスは中に固執しすぎている感、でもファウルも取れていたので失敗とも言い難い。最初の1,2分で負った10点差がそのまま続いたかな。
・手が早く穴がないウイング陣が揃っているのはMEMと似ているIND。
2Q
・今度はINDがゾーンにしてきた、ゾーン使うチーム増えたよね
・ゾーンの弱点の一つリバウンドで何とか粘るも、どうも相手の方がリングに好かれてる感もあって苦しい
・引き続き控え選手の動きが良いIND、マコネルとか控えからあれだけの守備をしてくれたらありがたいよなぁ。チーム全体として良い意味でファウルを恐れていないハードさ。
・サボニスがゲームメイクとハードワーク両方できるのがやはり強い、PORのヌルキッチ(プレーイン)を思い出す。ディフレクションしても良いところに球が転がっていくINDだけどそういう頑張り方をしているというか。
・ただ20点ビハインドまで広げられたのは自滅の部分もあるかなぁ、こういう展開でも試合を壊さず10点ビハインドでついていければ。
3Q
・序盤の入り方で試合が決まる点差、INDの3Pが落ちない
・守備からの速攻で流れを作ろうと試みるがいかんせん相手が好調すぎてくらいついていくのがやっと
・ディロンが気を吐くも審判に文句言ってテクニカルもらうシーンもあり結局20点差で終了
4Q
・何とか集中力高くくいついていこうという気持ちは見られたけど、相手にうまく対応され根負け。
・ところどころ良いプレーはあるんだけど、最終的にはケアレスなミスが続いて116-134と完敗。
東のチームなのでそこまで意識したことなかったけどペイント意識の高さとか、控え選手とウイング陣のハードワークとかどことなくMEMと似たようなところがある気がしたIND。
マコネル、ホリデー兄弟(関係ないけどホリデー兄弟を2連休って呼んでる人いて笑ってしまった)、マクダーモット、ジェレミー=ラムとか誰も話題にしない顔ぶれではあるけどね。
それは逆にいえば今のリーグでは珍しいスタイルでもあるので「あまり戦ったことのないスタイルのチームに戸惑ってる感」を感じた試合でもあったかな。
チームスタイルが似ているだけに余計に浮き彫りになってしまう完成度の差、去年の対戦もそんな感じだった記憶。
連勝ストップで仕切り直し。
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2/5 vsHOU
同地区のチーム相手なのでしっかり勝っておきたいところ。
MEMのメンバーは変わらず。
ハーデン?あいつなら東に行っちまったよ。
1Q
・可もなく不可もなくな立ち上がりだけどボールの失い方が悪いなぁ、HOUも付き合ってくれてるけど
・ウッドのP&Rがなかなか強力、たいしてMEMは3P好調で追いつく
2Q
・少しプレーが大味になってきたMEM、ハイライトプレーを狙うけどミスして失点するケースが増える
・コーナーにふりつつドライブし直して崩してくるHOU、去年までの3P乱発とは違った粘りがあるね
・カズンズの戻りの遅さで振り回しつつも、逆にウォールのスピードでかき乱される。
・P&RとP&Pを駆使して色々な形のミスマッチを生み出せる巧さがあるウォール&ウッド。Q終わりにランを許し60-47と二桁ビハインド
3Q
・難しいシュートを撃っている間に20点ビハインドまで離される、流れとかじゃなく単純な一つ一つのプレー選択の差
・モラントの足と接触したウッドが故障離脱。危険なプレーをしたというところでもないのでお互いに辛いところ。
・2-3ゾーン、3-2ゾーン(ビッグマンを前に置く形)を試すけどゾーンの弱点である3Pを被弾して思うように機能せず
4Q
・外を外し続けている間に時間だけが過ぎていき追いつけそうになってもリバウンド取られ、悪いファウルを重ねで自滅。115-103で2連敗。
悪いところが目立った試合だったね。ゾーンが機能せずミスマッチとスペースを使われるシーンが多かった。
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2/7 vsNOP
昨季は0勝3敗と相性が悪かったNOPに対し、シーズン的にもチーム的にも連敗ストップとなるか。
ヨナスとグレイソンがようやくコロナプロトコル明け、だけどクラークが欠場、なかなか全員揃わないね。
スタメンはヨナスじゃなく好調なジェンを起用、まぁアダムスとかもろにヨナスが苦手そうなタイプだし。
1Q
・序盤ロンゾボールにディロン、ザイオンにはティルマン。そういやティルマンはカレッジ時代ザイオンとマッチアップして評価を上げたんだったっけ。
・ペイント重視で守られるケースも増えているMEMは3Pを躊躇せず撃っていくが決まらずに先行を許す。
・ザイオンとイングラム以外で調子を探っている感のあるNOPなので両チーム様子見の展開。
・とにかく3Pを積極的に撃ち相手を外に引き釣り出し追いつく。ヨナスが中に守備を収縮させたりストレッチさせたりリバウンド取ったりと獅子奮迅の活躍。
2Q
・守備からのファストブレイクの形の出始め二桁リードを奪う。できれば良い時間帯に大きく離しておきたいところ。
・ただこんどはフリーで撃てているのに3Pが入らず追いつかれる。この辺りが3Pの難しいところだよなぁ。そんなに良い流れじゃなくても入るときは入るし、しっかり形を作れても入らない時は入らない。
・審判に泣かされる場面がありながらも何とか1点リードにまとめて後半へ、ただ頭にエルボーを受けたモラントが心配。
3Q
・相手のペイントアタックに対し対処ができず17-2のラン、悪い流れの時はとことん悪いのがMEM流。
・基本的にはザイオンの中とイングラムの外のどちらかをしっかりケアしたいんだけどどうもどっちつかずな守備になっている印象。
・途中からはまた一進一退の展開、ただ今度はメルトンが怪我泣。
4Q
・全体的な質としてはもっと離されてもおかしくなかったけど、リバウンドでの粘り強さだったりで崩壊は防ぐ。
・ただラストから急に失速し、順当に離されて109-118で3連敗。
どうしてNOPに勝てないかとなると非常に難しいけど、明確に違うのは両チームのバランス感かな。
フリーのキャッチ&シュートなら一応全員が撃てるMEMと、そもそもキャッチ&シュートなんて撃たないNOPインサイド陣。
多才なホリデーの穴を埋めれる多彩なイングラムとそういう理屈の世界を飛び出しているザイオン。
継続して勝つにはアンバランスかもしれないNOPとバランスが良過ぎてしまうMEM。
今日の試合見る限り今後もNOPには負け続けそう。なんか調子とかそういう次元じゃないんだよな、勝手に敗戦に収束していくようなよく分からんバスケになっちゃう。
これでNOPが強豪チームってのならまだ諦めもつくんだけど。
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2/9 vsTOR
IND、NOPに続いて相性の悪い相手、というか最後に勝ったのいつだっけ?
元MEMの渡邊もいるのでそちらは楽しみ。
1Q
・相変わらずカモられまくりの立ち上がり。ライブボールTOの嵐。
・モラントやタイアスなどハンドラーのスペースを積極的につぶしてくるTORに対し、キックアウトとファウルドローが効いて逆転
・MEMが苦手なタイプのパウエルは好調そう。渡邊も出てきた。
・あんまり止めた感はなかったけどそこそこ3Pが入ったので1点ビハインド。
2Q
・どちらもフィニッシュが中途半端、どちらが主導権を握るか
・渡邊は基本コーナー担当なのはMEM時代から変わらないけど、飛び込んでのオフェンスリバウンドは効いてる
・モラント主体のオフェンスから自然とパス中心に崩しに
・全員がフリーのキャッチ&シュートくらいは決めれるという意味では似たもの同士の両チーム、でもパスの球離れが良い分TORの方がよく決まった。
・MEMもモラントから崩す形が止められてるわけじゃないけどね、ヨナスの脅威の粘りで7点リード
3Q
・TORの持ち前のパス回しがちょっと鈍くなってボールこねてる時間が多くなってきたことでちょっとだけスローダウン
・でもリバウンドがなぁ、頑張ってないわけじゃないけどリバウンド粘られて3点決められたりね
・ティルマン&ヨナスで粘るがジェンに変えた瞬間ちぐはぐになって一瞬でリードを溶かす。流石にすぐジェン下げたけど、選手起用も難しいね。
4Q
・シアカムとバンブリード中心の崩しが機能しだしたTOR
・最終的には3Pが入らないMEM、3Pが落ちないTOR
・中一辺倒になって防がれて速攻くらっての連続で128-113で終了
3Qまでは戦えていたんだけど、悪い時間に一気に崩れてしまうのも慣れてきたなぁ。
3Q終盤の失速がきつかった、やっぱり離せる時に離しておかないと。
この内容で3Qまでリードしながら接戦にすらならないのは辛いね。4連敗。
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2/11 vsCHA
ホームでCHAと今季2戦目。1勝しているチームなので連敗をストップしたいところ。
1Q
・序盤から積極的に3Pを撃っていく。これが決まるとペイントにも侵入しやすくなる。
・ロジアーがいきなり暴れまわる。TORのパウエルといい時間かけずに個人で得点できるタイプのウイングが苦手
2Q
・ボールプッシュの意識が高く多彩なパスと選択肢を持つ両チーム、試合も一進一退の展開
・MEMの方が失点に直結するイージーなパスが多いかな
3Q
・CHAが敷いてきたゾーン気味の守備に対し空いたカイルが3P爆撃。いつの間にディップ(予備動作)なしのキャッチ&シュートなんて撃てるようになったんだ
・そこからのペネトレイトでさらに点差を広げ20点近いリード
4Q
・3Qで築いた点差をどこまでつなげるかというところだが、バタバタして2分で10点近く縮められる展開も好調の3Pで突き放し130-114で快勝
相性が良い相手に完勝してようやく連敗ストップ。
3Pもスパスパ入ったし案外連敗が止まるときってこんな感じなのかもね。
カイル=アンダーソン 27pt、FG10/14、3P6/8
昨季バブルから3Pを大きく向上させたカイルがこの日もシューティングショーを披露。
本人も自信をもっているのか、積極性も向上し3P%は4割付近まで到達。
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2/13 vsLAL
強敵LALとの今季3戦目。
MEMはクラークに加えてベインが身内の不幸により欠場、スタメンはグレイソン。
アクティブメンバーが9人なので遂に10人ローテもできなくなった。
とりあえず負けは前提として怪我せずにどこまでやれるか。
1Q
・序盤はLALがもたついている間にまさかの22-2のラン
・まぁレブロン筆頭にLAL基本いつもスロースタートだしね、MEMとしてはようやく勝利の可能性が1%くらい出てきた。
・ADが全く突っ込んでこずフェイダウェイの連続、どこか痛めてるのかなというくらい
・LALが中に突っ込んでこないからかファウルで試合が止まらないので流れでペイントから得点を重ねていける。こういう展開はMEMの良さが出しやすい
・KCP、カルーソ、ハレル、ADの守備がなかなか固い、これをジェンやコンチャーで崩しに行けっってのもなかなか酷だけど31-16で粘る
2Q
・流石にレブロンのギアとともに強度が上がってきたLAL、1Q少なかったファウルが増え始める
・ヨナスにマルクとのタイマンをさせない点は前回から学習してるね、流れの中で預けたりリバウンドを取ったり
・前の試合から思ってるけどジェンはパスを受ける気があるのか
・全体的には押し込まれながらも要所での守備が効いて13点リードにまとめた
3Q
・まぁ順当に勝負してたらじわじわ縮められていく戦力差なので、そこは何か起爆剤的な材料がほしいところ
・守備からのファストブレイクという形でがっぷり4つの勝負をさけていく意図は見られた
・けどリングに嫌われるシーンが続く、撃ってるシュートが悪いわけじゃないけど入らなかったら速攻。
・中途半端なファウルだと余裕でバスケットカウントになるLALとの残酷なまでの決定力の差で5点ビハインド。
4Q
・流石にここで打つ手がなくなった感のあるMEM、10点前後の点差から追いつくには至らず105-115で敗戦。
やはり手強いLAL。
守備にはいくつか考えが合って「アウトナンバーを生まないローテーション」「ミスマッチを生まない個人の守備力」「ミスが起こってもイージーバスケットを生まないリムプロテクト」みたいな重要な要素を全て兼ね備えているのがレブロンやADだしね。「苦しい時間帯をつなぐハッスル」はKCP、ハレル、カルーソに加えてクズマまでもがここまでやってくると理想形に近い。
シュートがバカ当たりする展開を除けば、いくつかアイデアを持っておかないと崩せないチームだけどレブロンにアイデア勝負しても勝てないという罠。
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2/15 vsSAC
PO戦線を争うライバルチームとの今季初対戦。
クラークが4試合ぶりに復帰、ベインは引き続き離脱中でグレイソンが引き続きスタメン。
マクダーモット復帰は戦力としてはともかく10人ローテできる頭数が揃ったという点ではでかかったりします。
SACは今季躍進中のフォックスと話題のルーキーハリバートンに注目。
1Q
・SACはスイッチを多用しつつ比較的外までしっかりつく守備、MEMのペイント得点を警戒し中を固めてくるチームが多い中では珍しい対応かな。
・ペイントが空いているならそこを突くまでとディロンやヨナスがゴリゴリとプレッシャーをかけ、アーリーオフェンスではリズムよくジャンパーが決まり順調すぎる出だし。
・ある程度フィジカルのごり押しが通用するのはありがたいね、前戦がLAだっただけに余計に。
・守備面ではフォックスが全体のバランスを取ってプレーしている印象、こんなに自分から外連発するタイプだっけ。一貫してヨナスを狙っているという点では明確。
72試合中の32試合終了なので約半分。
コロナの影響でやたら日程が密集しているので、1週間経つだけでも状況が一変する激しさがあるシーズン。
B2Bはここ数シーズンで減少傾向だったけど、コロナの影響でどこもかしこもB2Bだらけでしんどいとね。
怪我人・病人が少ないチームが好調なイメージ。
まぁ完成しているチームはそこまで順位にこだわる必要もないし、自分たちで余裕を持つことも大事になってきそう。
終盤になったらまた緊迫感出てくるのかな。
個人的な話をすると毎年のことながら花粉症で苦しんでいるこの時期。
夏と冬しかないと言われる京都において、数少ない快適な気候といえる3~4月に苦しむのは中々損してる感があるのだけど、頭もボーとしてどうも合わないんだよな。
結局休日も日中はひきこもりがち、そもそも夜型だし夜の方が頭さえるからいいやと強がり。
そういえばポケモン25周年で、最近ポケモンのダイパリメイクが発表されたね。
Youtubeでダイパのアニメの人気回も公開されてた。
ポケモンはアニメもゲームも好きなので気が向いたらポケモンの思い出とかブログに書いてみようかな、NBA全く関係ないけど。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
1/31 vsSAS
2週間ぶりにMEMの試合が帰ってきた!
ただ怪我人陣に加えグレイソンとヨナスがヘルスプロトコルで欠場。
まだまだメンバーは揃わないけど、試合ができるだけでまずは一歩前進か。
引き続きティルマンがスタメン、とにかく怪我無く終わりたい。
1Q
・SASは連戦ということもあってか序盤はデローザンをコーナーで待機させて省エネモード。
・両チーム3Pが好調の立ち上がり、MEMは練習もほとんどできていなかったそうなので意外。
・ポポビッチのシグネチャームーブ速攻タイムアウト、何かゲームプランが違った様子。
・ダブルチームやゾーンを織り交ぜながらの守備、とにかくファストブレイクは食らわないようにケアしていく。
2Q
・シンプルな攻めがブランクを感じさせなかった1Qだったけど、2Qはパスミスからの失点が増え差を縮められる。
・SASは安全なプレー選択が多いのでTOがリーグ1少ないらしいのも納得という印象、どこでギアを上げてくるか。
・MEMも外を織り交ぜてコートを広げつつ、中を突くオーソドックスな攻め。
・ATOの守備はゾーンディフェンスを継続、デローザンには早めのヘルプで対応。
・デローザンは個人のプレッシャーを強めて対応するとファウルを稼がれるので、人数でスペースをつぶしにいっている感じ。
・好調だったSASの3Pが落ち始めたのもありリードして後半へ。
3Q
・ハーフコートではSASのゾーンに対し、空きがちなショートレンジから的確に展開できてはいる。
・温存していたデローザンを始め強引にインサイドを割ってくるプレーが増えてきたSAS。
・MEMは中を固めて粘り、逆にTOからの速攻という形で流れを作って再び二桁リードへ、モラントのコントロールの巧みさが目立つ。
・SASはミルズが個人技の3Pで追いすがる、流れが悪い時は下手にチームで作られるよりクイックに独力で流れを戻される方が嫌なんだよね、このあたりは流石の経験。
4Q
・MEMはベインが良いところで3Pを決める、ベインが撃ちやすい形にデザインできているね。
・4Q中盤からはしっかりFTを獲得してくるSASの圧力に押され気味、5点差まで押し返されしびれる展開。
・ここで頼りになるのはやはりモラント、2連続でディロンの3Pをアシストし相手の流れを断ち切り129-112で同地区のライバルに嬉しい勝利。
中断前と合わせて6連勝。
お互いに3Pが好調だったのでハイスコアゲームになったけど、中盤のインサイドを攻めてきた時間帯にしっかりプレッシャーを強くできたのがでかかったかな。
二桁得点7人とMEMらしい試合、全員が攻守で持ち味を発揮していた。
この2週間ただ休んでた訳じゃないぜと試合がなかった鬱憤を晴らすような試合。
ジャ=モラント 19pt、11ast
自分で切り裂いてよし、味方にさばいてよしのモラントらしさで停滞しかけた時間帯にしっかりと試合を決めた。
NBA@NBAThe @memgrizz win their SIXTH in a row behind @JaMorant's 19 PTS and 11 AST! https://t.co/TOYtgQbvUB
2021/01/31 15:24:28
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2/2 vsSAS
前戦に引き続きSASとの試合。
ダブルヘッダーでの2連敗はチームの雰囲気が悪くなるのでどのチームも避けたい今季、そういう意味では前日負けているSASは気合が入ってそう。
両チームどういう変化をつけてくるか。
ヨナス、グレイソンは引き続き欠場。ベイン、ティルマンの両ルーキーが穴を埋めるどころか出る杭になってくれている。
1Q
・比較的フリーでシュートは撃てている序盤だけどいまいち決まらず、逆にSASは集中力高く外のシュートで先行。
・オルドリッジは完全にストレッチ5やってるのかな、まぁあれだけミドル上手けりゃ砲台になるくらいは容易いよね。
・P&R、ハンドオフ、ファストブレイク、アイソとパターン豊富に得点を重ねてすぐに追いつくところに調子の良さを感じる今のグリズリーズ。スティールからだけじゃなくリバウンドからも早く攻められるのがいいね。
・デローザンはゲームメイカーモード、前戦のMEMのアーリーヘルプDFへの答えとして引き付け役を担っている感もありながら。MEMが前戦ほどスペースをつぶしてこないと見るや得意のリップスルームーブで割って入ってくる。
2Q
・ベンチメンバーはタイアス、メルトンを中心にボールを散らして中外からバランスよく得点、単なるジャンパーの上手さならスタメン陣より安定してるセカンドユニット。
・対してミルズの3Pの上手さも相変わらず、流石MEMキラー。
・ティルマンが中でドライブレーン空ける動きを使ったりしてたのは結構面白かったかな、ペイント攻略の手札を増やしていくジェンキンス。
・冴えわたるタイアスのパスを筆頭に攻守の連動でランを作り69得点、16点リード、2TOで後半へ。
3Q
・引き続きイケイケモードのMEMはハーフコートでもファストブレイクでも点を重ね差を広げる。
・ちょっとプレーが雑になってきたところでよけいなファウルやTOなどミスも増え始め、点差を10点まで縮められさらにモラントが接触で足を痛める嫌な展開。
4Q
・この嫌な展開を打開したのはまたしてもセカンドユニット、ベインやコンチャーが守備から流れを作る。
・結局雑なプレーを好調な3pでごまかしながら押し返して133-102で快勝。7連勝。
9人が二桁得点を取る強みのバランススコアリング、誰が良いか粒だてられないくらい良かったなぁ。
全員が攻守に持ち味を出せていたし、チームの雰囲気も上がってきた。
Grizzlies Nation@GrizNationCPIt was a total team effort for our Grizzlies tonight! 🔥 https://t.co/3FAhGj1IyX
2021/02/02 14:21:37
ゴーギ=ジェン 19pt、9reb、3P3/3
全員良かったけど得点リーダーは19点のジェン。
3Pが好調で試合終了時点ではリーグ1位の3P%という事態に。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
2/3 vsIND
アウェイ遠征のB2Bという病み上がりのチームにはハードな日程。
相手は昨季シーズンスイープされやや苦手なイメージのあるIND。
勢いで連勝継続なるか、ヨナス、グレイソンは引き続き休み。
1Q
・外のシュート好調なIND、サボニスは外でゲームメイクして、ターナーは外でストレッチして空いた中はほとんど使わずに外で完結させる攻撃に意表をつかれる。
・そこから中を空けてこじ開けられる、対応は後手後手になってしまっている。
・守備でも網にはかけてるんだけどそれが逆に失点につながっちゃったりする辛いシーン多し。
・逆にオフェンスは中に固執しすぎている感、でもファウルも取れていたので失敗とも言い難い。最初の1,2分で負った10点差がそのまま続いたかな。
・手が早く穴がないウイング陣が揃っているのはMEMと似ているIND。
2Q
・今度はINDがゾーンにしてきた、ゾーン使うチーム増えたよね
・ゾーンの弱点の一つリバウンドで何とか粘るも、どうも相手の方がリングに好かれてる感もあって苦しい
・引き続き控え選手の動きが良いIND、マコネルとか控えからあれだけの守備をしてくれたらありがたいよなぁ。チーム全体として良い意味でファウルを恐れていないハードさ。
・サボニスがゲームメイクとハードワーク両方できるのがやはり強い、PORのヌルキッチ(プレーイン)を思い出す。ディフレクションしても良いところに球が転がっていくINDだけどそういう頑張り方をしているというか。
・ただ20点ビハインドまで広げられたのは自滅の部分もあるかなぁ、こういう展開でも試合を壊さず10点ビハインドでついていければ。
3Q
・序盤の入り方で試合が決まる点差、INDの3Pが落ちない
・守備からの速攻で流れを作ろうと試みるがいかんせん相手が好調すぎてくらいついていくのがやっと
・ディロンが気を吐くも審判に文句言ってテクニカルもらうシーンもあり結局20点差で終了
4Q
・何とか集中力高くくいついていこうという気持ちは見られたけど、相手にうまく対応され根負け。
・ところどころ良いプレーはあるんだけど、最終的にはケアレスなミスが続いて116-134と完敗。
東のチームなのでそこまで意識したことなかったけどペイント意識の高さとか、控え選手とウイング陣のハードワークとかどことなくMEMと似たようなところがある気がしたIND。
マコネル、ホリデー兄弟(関係ないけどホリデー兄弟を2連休って呼んでる人いて笑ってしまった)、マクダーモット、ジェレミー=ラムとか誰も話題にしない顔ぶれではあるけどね。
それは逆にいえば今のリーグでは珍しいスタイルでもあるので「あまり戦ったことのないスタイルのチームに戸惑ってる感」を感じた試合でもあったかな。
チームスタイルが似ているだけに余計に浮き彫りになってしまう完成度の差、去年の対戦もそんな感じだった記憶。
連勝ストップで仕切り直し。
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2/5 vsHOU
同地区のチーム相手なのでしっかり勝っておきたいところ。
MEMのメンバーは変わらず。
ハーデン?あいつなら東に行っちまったよ。
1Q
・可もなく不可もなくな立ち上がりだけどボールの失い方が悪いなぁ、HOUも付き合ってくれてるけど
・ウッドのP&Rがなかなか強力、たいしてMEMは3P好調で追いつく
2Q
・少しプレーが大味になってきたMEM、ハイライトプレーを狙うけどミスして失点するケースが増える
・コーナーにふりつつドライブし直して崩してくるHOU、去年までの3P乱発とは違った粘りがあるね
・カズンズの戻りの遅さで振り回しつつも、逆にウォールのスピードでかき乱される。
・P&RとP&Pを駆使して色々な形のミスマッチを生み出せる巧さがあるウォール&ウッド。Q終わりにランを許し60-47と二桁ビハインド
3Q
・難しいシュートを撃っている間に20点ビハインドまで離される、流れとかじゃなく単純な一つ一つのプレー選択の差
・モラントの足と接触したウッドが故障離脱。危険なプレーをしたというところでもないのでお互いに辛いところ。
・2-3ゾーン、3-2ゾーン(ビッグマンを前に置く形)を試すけどゾーンの弱点である3Pを被弾して思うように機能せず
4Q
・外を外し続けている間に時間だけが過ぎていき追いつけそうになってもリバウンド取られ、悪いファウルを重ねで自滅。115-103で2連敗。
悪いところが目立った試合だったね。ゾーンが機能せずミスマッチとスペースを使われるシーンが多かった。
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2/7 vsNOP
昨季は0勝3敗と相性が悪かったNOPに対し、シーズン的にもチーム的にも連敗ストップとなるか。
ヨナスとグレイソンがようやくコロナプロトコル明け、だけどクラークが欠場、なかなか全員揃わないね。
スタメンはヨナスじゃなく好調なジェンを起用、まぁアダムスとかもろにヨナスが苦手そうなタイプだし。
1Q
・序盤ロンゾボールにディロン、ザイオンにはティルマン。そういやティルマンはカレッジ時代ザイオンとマッチアップして評価を上げたんだったっけ。
・ペイント重視で守られるケースも増えているMEMは3Pを躊躇せず撃っていくが決まらずに先行を許す。
・ザイオンとイングラム以外で調子を探っている感のあるNOPなので両チーム様子見の展開。
・とにかく3Pを積極的に撃ち相手を外に引き釣り出し追いつく。ヨナスが中に守備を収縮させたりストレッチさせたりリバウンド取ったりと獅子奮迅の活躍。
2Q
・守備からのファストブレイクの形の出始め二桁リードを奪う。できれば良い時間帯に大きく離しておきたいところ。
・ただこんどはフリーで撃てているのに3Pが入らず追いつかれる。この辺りが3Pの難しいところだよなぁ。そんなに良い流れじゃなくても入るときは入るし、しっかり形を作れても入らない時は入らない。
・審判に泣かされる場面がありながらも何とか1点リードにまとめて後半へ、ただ頭にエルボーを受けたモラントが心配。
3Q
・相手のペイントアタックに対し対処ができず17-2のラン、悪い流れの時はとことん悪いのがMEM流。
・基本的にはザイオンの中とイングラムの外のどちらかをしっかりケアしたいんだけどどうもどっちつかずな守備になっている印象。
・途中からはまた一進一退の展開、ただ今度はメルトンが怪我泣。
4Q
・全体的な質としてはもっと離されてもおかしくなかったけど、リバウンドでの粘り強さだったりで崩壊は防ぐ。
・ただラストから急に失速し、順当に離されて109-118で3連敗。
どうしてNOPに勝てないかとなると非常に難しいけど、明確に違うのは両チームのバランス感かな。
フリーのキャッチ&シュートなら一応全員が撃てるMEMと、そもそもキャッチ&シュートなんて撃たないNOPインサイド陣。
多才なホリデーの穴を埋めれる多彩なイングラムとそういう理屈の世界を飛び出しているザイオン。
継続して勝つにはアンバランスかもしれないNOPとバランスが良過ぎてしまうMEM。
今日の試合見る限り今後もNOPには負け続けそう。なんか調子とかそういう次元じゃないんだよな、勝手に敗戦に収束していくようなよく分からんバスケになっちゃう。
これでNOPが強豪チームってのならまだ諦めもつくんだけど。
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2/9 vsTOR
IND、NOPに続いて相性の悪い相手、というか最後に勝ったのいつだっけ?
元MEMの渡邊もいるのでそちらは楽しみ。
1Q
・相変わらずカモられまくりの立ち上がり。ライブボールTOの嵐。
・モラントやタイアスなどハンドラーのスペースを積極的につぶしてくるTORに対し、キックアウトとファウルドローが効いて逆転
・MEMが苦手なタイプのパウエルは好調そう。渡邊も出てきた。
・あんまり止めた感はなかったけどそこそこ3Pが入ったので1点ビハインド。
2Q
・どちらもフィニッシュが中途半端、どちらが主導権を握るか
・渡邊は基本コーナー担当なのはMEM時代から変わらないけど、飛び込んでのオフェンスリバウンドは効いてる
・モラント主体のオフェンスから自然とパス中心に崩しに
・全員がフリーのキャッチ&シュートくらいは決めれるという意味では似たもの同士の両チーム、でもパスの球離れが良い分TORの方がよく決まった。
・MEMもモラントから崩す形が止められてるわけじゃないけどね、ヨナスの脅威の粘りで7点リード
3Q
・TORの持ち前のパス回しがちょっと鈍くなってボールこねてる時間が多くなってきたことでちょっとだけスローダウン
・でもリバウンドがなぁ、頑張ってないわけじゃないけどリバウンド粘られて3点決められたりね
・ティルマン&ヨナスで粘るがジェンに変えた瞬間ちぐはぐになって一瞬でリードを溶かす。流石にすぐジェン下げたけど、選手起用も難しいね。
4Q
・シアカムとバンブリード中心の崩しが機能しだしたTOR
・最終的には3Pが入らないMEM、3Pが落ちないTOR
・中一辺倒になって防がれて速攻くらっての連続で128-113で終了
3Qまでは戦えていたんだけど、悪い時間に一気に崩れてしまうのも慣れてきたなぁ。
3Q終盤の失速がきつかった、やっぱり離せる時に離しておかないと。
この内容で3Qまでリードしながら接戦にすらならないのは辛いね。4連敗。
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2/11 vsCHA
ホームでCHAと今季2戦目。1勝しているチームなので連敗をストップしたいところ。
1Q
・序盤から積極的に3Pを撃っていく。これが決まるとペイントにも侵入しやすくなる。
・ロジアーがいきなり暴れまわる。TORのパウエルといい時間かけずに個人で得点できるタイプのウイングが苦手
2Q
・ボールプッシュの意識が高く多彩なパスと選択肢を持つ両チーム、試合も一進一退の展開
・MEMの方が失点に直結するイージーなパスが多いかな
3Q
・CHAが敷いてきたゾーン気味の守備に対し空いたカイルが3P爆撃。いつの間にディップ(予備動作)なしのキャッチ&シュートなんて撃てるようになったんだ
・そこからのペネトレイトでさらに点差を広げ20点近いリード
4Q
・3Qで築いた点差をどこまでつなげるかというところだが、バタバタして2分で10点近く縮められる展開も好調の3Pで突き放し130-114で快勝
相性が良い相手に完勝してようやく連敗ストップ。
3Pもスパスパ入ったし案外連敗が止まるときってこんな感じなのかもね。
カイル=アンダーソン 27pt、FG10/14、3P6/8
昨季バブルから3Pを大きく向上させたカイルがこの日もシューティングショーを披露。
本人も自信をもっているのか、積極性も向上し3P%は4割付近まで到達。
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2/13 vsLAL
強敵LALとの今季3戦目。
MEMはクラークに加えてベインが身内の不幸により欠場、スタメンはグレイソン。
アクティブメンバーが9人なので遂に10人ローテもできなくなった。
とりあえず負けは前提として怪我せずにどこまでやれるか。
1Q
・序盤はLALがもたついている間にまさかの22-2のラン
・まぁレブロン筆頭にLAL基本いつもスロースタートだしね、MEMとしてはようやく勝利の可能性が1%くらい出てきた。
・ADが全く突っ込んでこずフェイダウェイの連続、どこか痛めてるのかなというくらい
・LALが中に突っ込んでこないからかファウルで試合が止まらないので流れでペイントから得点を重ねていける。こういう展開はMEMの良さが出しやすい
・KCP、カルーソ、ハレル、ADの守備がなかなか固い、これをジェンやコンチャーで崩しに行けっってのもなかなか酷だけど31-16で粘る
2Q
・流石にレブロンのギアとともに強度が上がってきたLAL、1Q少なかったファウルが増え始める
・ヨナスにマルクとのタイマンをさせない点は前回から学習してるね、流れの中で預けたりリバウンドを取ったり
・前の試合から思ってるけどジェンはパスを受ける気があるのか
・全体的には押し込まれながらも要所での守備が効いて13点リードにまとめた
3Q
・まぁ順当に勝負してたらじわじわ縮められていく戦力差なので、そこは何か起爆剤的な材料がほしいところ
・守備からのファストブレイクという形でがっぷり4つの勝負をさけていく意図は見られた
・けどリングに嫌われるシーンが続く、撃ってるシュートが悪いわけじゃないけど入らなかったら速攻。
・中途半端なファウルだと余裕でバスケットカウントになるLALとの残酷なまでの決定力の差で5点ビハインド。
4Q
・流石にここで打つ手がなくなった感のあるMEM、10点前後の点差から追いつくには至らず105-115で敗戦。
やはり手強いLAL。
守備にはいくつか考えが合って「アウトナンバーを生まないローテーション」「ミスマッチを生まない個人の守備力」「ミスが起こってもイージーバスケットを生まないリムプロテクト」みたいな重要な要素を全て兼ね備えているのがレブロンやADだしね。「苦しい時間帯をつなぐハッスル」はKCP、ハレル、カルーソに加えてクズマまでもがここまでやってくると理想形に近い。
シュートがバカ当たりする展開を除けば、いくつかアイデアを持っておかないと崩せないチームだけどレブロンにアイデア勝負しても勝てないという罠。
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2/15 vsSAC
PO戦線を争うライバルチームとの今季初対戦。
クラークが4試合ぶりに復帰、ベインは引き続き離脱中でグレイソンが引き続きスタメン。
マクダーモット復帰は戦力としてはともかく10人ローテできる頭数が揃ったという点ではでかかったりします。
SACは今季躍進中のフォックスと話題のルーキーハリバートンに注目。
1Q
・SACはスイッチを多用しつつ比較的外までしっかりつく守備、MEMのペイント得点を警戒し中を固めてくるチームが多い中では珍しい対応かな。
・ペイントが空いているならそこを突くまでとディロンやヨナスがゴリゴリとプレッシャーをかけ、アーリーオフェンスではリズムよくジャンパーが決まり順調すぎる出だし。
・ある程度フィジカルのごり押しが通用するのはありがたいね、前戦がLAだっただけに余計に。
・守備面ではフォックスが全体のバランスを取ってプレーしている印象、こんなに自分から外連発するタイプだっけ。一貫してヨナスを狙っているという点では明確。
2Q
・軽い失点が続き嫌な流れになりかけたが、クラークのスピードとティルマンのハッスルでインサイド陣がしっかり仕事をこなし点差をキープ。ところどころSACのおとぼけプレーに救われてもいるかな。
・SACの外をタフな形で撃たせているので、「たまたま相手が外を外してくれているだけ」という形になっていないのは良い点。
・ミスマッチかズレを作ってヨナスに渡すという策が、スイッチを好みがちなSACにはまり二桁リードで前半折り返し。
3Q
・後半は出だしで不用意なファウルを連発させる悪いスタート。残り9分で早くもファウルボーナス
・モラントとヨナス中心でいけば何とか粘れるSAC、前戦のLALを見てる影響もあるけどこれで粘れるなら楽ではあるよね
4Q
・フォックスがようやくドライブで攻めてくるようになりここからが本番という感じ
・ただMEM戦でいつもパッとしないヒールドやホワイトサイド等後に続く選手がおらず3Qに最大24点差まで広げたリードを守って124-110で勝利、再び勝率5割へ。
ハリバートンはボールをほとんど触らなくても、ボールこねても形を作れるのが巧いね。というか途中完全にハリバートンの個人技でつないでたし。
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2/17 vsNOP
大の苦手チームNOPと今季2回目の対戦。
負けすぎてて逆に勝ったりしないかな。
1Q
・ザイオンにはディロン、イングラムにはカイル。フィジカルにはフィジカル、長さには長さでみたいなマッチアップ。NOP側のマッチアップは逆なのでこのズレがどう影響してくるか。
・といいつつモラントとヨナスの2メンゲームでスルスル得点させてくれてる間にマッチアップがクラークになった
・モラントが得点を連取しリードに成功、そのあたりはモラント封じの達人ホリデーがいなくなったのもあるかな
・一時二桁リードもザイオンの圧力で追いつかれる
2Q
・引き続き強烈なザイオン、カイルじゃ分が悪いのでとりあえずディロンで対応。またマークスイッチの形
・とにかくバスケットカウントされるくらいならFT2本撃たせるくらいのところから始めないとね、ザイオンはそのレベルの選手
・軽いミスで簡単に速攻を食らっていく、ザイオンいない時間帯もいまいちで5点ビハインド。
3Q
・基本的にはザイオンとイングラムのどちらかをコートに残してピックプレーで殴るだけという良い意味でシンプルなNOP
・それだけに分かっていても止められない辛さがあり、逆にMEMは前半効いていたモラントの突破というシンプルな形が消されている
・それなのにモラント下がった時の策が不明確だから手がつけられずに20点ビハインド
4Q
・ここから何かが起こることもなく144-113の完敗。
NOPに相性が悪い理由といえばザイオンにやられまくることなんだけど、ぶっちゃけザイオンにはどこのチームにもやられているわけなのでザイオン以外の選手への対応というところにもなるんだろうけど。。
東のチームならともかく同地区チームへの苦手意識は解消しておきたい。
アダムス、ザイオン、ブレッドソー、ロンゾ、ハートあたりは多彩さがない分シンプルイズベストな良さが光るんだよな。どこか取捨選択して思い切った守備が必要なんだろうね。
ジェンキンスにしては珍しく策がさえないというか意図が見えないというか、そろそろ自分達の形にこだわるんじゃなくてNOP対策、ザイオン対策を考えていかないと。
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2/18 vsOKC
悪い形の負けが続きふんばりどころ。
相手は一応格下のOKCなので余計に勝ちたい一戦。
1Q
・SGAをどう抑えていくか、というかSGAとドート以外よく知らないけど一応昨季PO出てるしね
・ディロンがSGAにボール持たせないようにしてるというか、OKC側があんまりSGAに固執せず自由にさせてる感じかな。
・でも流石にQ終盤はしっかりSGAから作ってきた
・ロビー、マレドン、ベイズリーとヨナス、クラーク、ティルマンのインサイド対決なのでフィジカルでは相当に有利ではあるけど外をきれいに決められ先行される
2Q
・ムスカラとかジャクソンとかセカンドユニットも全員3Pうまい、てっきりパーキンスとかアダムスとかそういうタイプの選手が好きなんだと思ってたよ
・要所でカイルの個人技でつなぐ
・パスカットで挽回してるけどリバウンドとかラストプレーは気を抜きすぎ、どこか集中できてないかなぁ。1点ビハインド。
3Q
・このメンバーならもう少しペイントで圧倒したいところなのでディロンやヨナスが積極的にしかける
・前半からどうも雑さが目立つ展開で二桁リードも再び追いつかれる
・ミスは多いけどミスを恐れず積極的に外を撃っていくOKCに対しクラーク、ティルマン、グレイソンらも思い切りのよい3Pで応戦
4Q
・勢い勝負だと危険とみたかディロン、ヨナス、カイル、タイアスで落ち着いてハーフコートで崩しにいく
・一人でOKCのインサイドをいじめるヨナス、思いの外苦戦してるのでようやく尻に火がついてきたかな
・この策がはまってリードを二桁に広げ122-113で勝利。
OKCはもともとハッスルチームではあるけど、MEMの方からペースダウンを選択していくほどとはね。
流石に若い選手相手だとカイルの老獪さやヨナスのフィジカルぶりが際立っていた。
カイル=アンダーソン 20pt、5reb、5ast、5stl
ゲームメイク、3P、ディフレクションといったあたりが面白いように決まっていた。
若い選手相手だとここまで技術で圧倒できるのかというカイルらしいプレーとスタッツ。
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2/20 vsDET
久しぶりに東下位との対戦、しっかり取っておきたいよ。
ジョシュ=ジャクソンとかデロン=ライトとか元MEM組も色々なところで仕事をする選手だし。
ディロンが珍しく欠場、その代わりメルトンとベインが復帰でスタメンはクラーク。
1Q
・MEM開始からいきなりゾーンDF、エリントンやベイなどシューターが多いチームに使うのは意外
・ビッグラインナップでもあるのでリバウンドとペイント得点で積み重ねる
・ローズもいなくなったのでペイントへの侵入皆無なDET、コーナーへの展開と3Pが多めだが入らないので自然と20点近いリード
2Q
・流石にグラントのオフボールの動きを使ってペイント侵入を増やしてくるDET、MEMも引き続きペイント攻略
・悪いミスから簡単に得点を与えてリードを縮められる。
・フィニッシュ、リバウンド、ミスした後の戻り全て雑だったなぁ。相手がこの内容なのにリードを10点まで縮められるのはまずいよ。
3Q
・2Qも引き続き攻守でちぐはぐ、相手に簡単に得点を与えるプレーが続き1点差まで迫られる
・ねじを巻きなおして守備からの流れでなんとか二桁へ
・Qの終わり方が相変わらず雑
4Q
・ヨナスを中心に地に足ついた攻めでインサイドを攻める、適当にパスしてTOで失点が一番まずい
・DETの3P攻勢で接戦へ、MEMは外がこないので地道にリムアタック
・最後は守備の差とファウルボーナスの差で再び突き放して109-95で勝利
全体としてDETの悪さに救われた感はあり、まぁMEMの外も不調だったしその中でFTなどで戦っていく経験ができたのは勉強と思っていこう。
メルトン、カイルあたりが中盤の守備で地道に頑張ってくれていた。
ジャ=モラント 29pt、4ast
得意のフローターでしっかりペイント攻略。
また相手の守備にスキがあると見るやたくみにFTを獲得し相手の流れを切った。
途中集中力を欠く雑なプレーを減らしていきたい。
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2/21 vsPHX
B2Bで強敵PHXを迎えての試合。
ここ5日で4試合という超過密日程のためカイルやグレイソン、クラークを休養させ、ベイン&ティルマンのルーキーコンビをスタメン起用。
それよりもウィンズローが遂に復帰するらしい。
昨年トレードで獲得してから約1年、ついにグリズリーズデビュー。
1Q
・MEMはフリーで外が撃ててるけど不調なのでインサイドでつなぐ。PHXもクリス=ポールでつなぐ立ち上がり。
・ウィンズロー遂にグリズリーズデビュー。ブッカーへのマンマークを任せれている模様。
2Q
・ラスト1分でようやく3Pが入った前半、対照的にPHXは外好調
・ヨナスも休ませてるしここまで来たら調整試合か。PHXもノープレッシャーなので65-34というとんでもないスコアに
3Q
・3P絶好調のPHX、コーナーのブリッジスとか空けちゃダメなんだけどここまで好調だとどうしてもとらえどころがない
・ウィンズロー初得点、これで徐々にチームに慣れていってほしい
4Q
・完全なガベージタイムで試合終了。128-97の大敗。
徐々に怪我人が戻ってきた、ディロンも故障ではないみたいだしあとはジャレンだけかな。
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2/23 vsDAL
今季初対戦だが同地区&POを争うチームだけにしっかり勝っておきたいところ。
前戦を休養で捨ててるだけに余計にね。
休養勢はディロン以外復帰、DALはポルジンギス不在。
1Q
・今季守備が不調のDAL相手に全く点が取れないきつい立ち上がり、比較的フリーで撃ててるだけに我慢の時間帯。
・フリーの3Pが入らない、インサイドは雑、戻りが遅い、リムプロテクトは全部ファウルしちゃうという今季のMEMの悪いところフルコース
・DALもリチャードソン以外はそこまでギアは上がっていないので13-26とダブルスコアですんでいる奇跡。
2Q
・とにかくタイアスが頑張ってつなぐ
・3Pは入る気配なし、TOしても戻る気配なしTO失点だけでも13-0
・中を攻めてもフローターは入らずキックアウトはスティールされて即失点、それでも36-54と20点差以内に収まっているけど。
3Q、4Q
・うーん、、としか言いようがない内容。最終スコアこそ92-102だけどかなりキツい敗戦。
若いチームだしこういう試合が続くことは想定してないわけじゃないけど、実際にやられるとなかなか心にくるものがある。
シュート外しても走らず速攻食らったり、簡単にファウルしたり、人数で勝ってるのにリバウンド競り負けたりと散々な試合になってしまっていたな。
これがB2B2戦目とかならまだ分かるけど、君ら2日前の試合休養しとるやろがいと。
もうちょっと心を燃やそうぜ。
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2/26 vsLAC
大敗が続き嫌な流れを断ち切りたいところ。
相手はPG、カワイの両ウイングが強力なLACと今季初対戦。
ディロンが復帰してスタメンはカイル、ディロン、グレイソンのスモール。
1Q
・ディロンがPGに激しくマッチアップ、カイルがカワイにマッチアップ。
・両チームオフェンスは不調気味、PGとカワイはスペースや体勢で分が悪いと無理に攻めず他にさばくこなれた組み立て。セカンドユニットの時間帯はウィンズローをカワイにあて引き続きプレッシャー。
・3Pの乱発を止め、積極的に走るのとタイアスのフローターゲームでらしさを強調。27-24とビハインドで終わるも流石に前戦でダメダメだった部分は修正してるMEM。
2Q
・好調タイアスを引っ張りペイント得点を重ねる、タイアスのフローターを餌にしてクラークとティルマンにフローターを撃たせる。
・あまり速い攻めでガンガンいくタイプでもないLACということもあり、ファストブレイクで簡単に失点する機会は減ったかな。
・逆に相手の攻撃を止めてからの速攻という持ち味が多く出たMEM、なんで前戦では速攻得点ほぼゼロだったのか不思議。
・モラントはダブルチームだったりスイッチだったりで積極的にスピードを殺してくるLACに対し、緩急で翻弄する充実のゲームメイクでQラストのランに成功。
3Q
・前半の流れそのままにペイントを崩すMEM、PG&カワイがキックアウトして外から撃つLAC。徐々に外のショットが入りだしたLAC。
・MEMも人が動けているのでミスマッチなど効果的な機会が自然と生まれている、この辺りのモメンタムは外からシュート撃ってるだけじゃ生まれてこないんだよね。
・PGにゼロ距離守備のディロンの守備、カワイにもダブルチームをしかけ、相手エースに追い上げムードを作らせない展開を仕掛ける。
・ゾーン崩しの達人クラークがバックドアやカットであざやかに加点、ハイポ、インサイド、コーナーどこからでも空いたスペースを狙えるのが強み。途中バタバタしたけど何とか二桁リード。
4Q
・困ったときのタイアス、フローターに加え動きを作ってパスを供給、相手のルーも似たようなもんだけど。
・モリス、ルーとエースムーブできる人が多いのが強みではあるけど1on1の練習みたいになっているLAC。
・ルーのファウルもらうテクニックに苦しんでいる様子のベイン、でも早くボーナスが点いたのはMEM。
・やっぱり1回勢いがでると好循環のMEM、残り6分に20点差まで広げ122-94で快勝。
守備ではPGとカワイを合計で30点に抑えれたことが大きく、ウイング陣の守備とハッスルというMEMの持ち味が出せた。レナードvsウィンズローとかディロンvsPGの守りは意外と見ごたえがあったよ。
ウィンズローはクラーク、ティルマン、ベインらと組み合わせた時間帯の方がハンドラーとして存在感は出せそうだったけど、スタメン陣と出てた時間帯はオープンコートでよく走れていたし色々試していく中で前には進んでいたと思う。
ペイント得点72-24で大きくリードしこれ以上ひどい試合はできないという集中力の高さを見せた。
タイアス=ジョーンズ 20pt、FG9/11
ゲームメイクはともかくシューティングに関しては不調気味だったタイアスだけど徐々に復調の兆し。
意外にも20点がキャリアハイらしい。
得意のフローターと安定感のあるアシストもありチームペイント得点は72-24と大きくリードした。
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2/27 vsLAC
強豪とのB2Bは今季の名物、POのような駆け引きも要する。
MEMはウィンズローが休養、その他のメンバーは変わらず。
1Q
・マッチアップも前戦そのまま、LACは崩しは個人だがフィニッシュでフリーの選手に預ける形を多用
・悪い外し方から速攻をくらう前の試合にはなかった形が続く
・両チーム前戦よりは3Pも入る
2Q
・LACはルー、PGなどの突破が増えてきた。相手に決められている時間帯にハーフコートでついていけるかふんばりどころ。
・ルーはMEMが苦手なタイプ、簡単にファウルを稼がれるのは改善したい。
・守→攻の流れはできてるけどフィニッシュがひたすら決まらない。だんだんリバウンドやパスが雑になってきた。
・両チーム外が決まらず、ベインのところの守備は引き続き狙われている。
・結局いつもどおりズルズルいく展開で63-47とリードされて終了。ここを一桁でついていけるようになるとPOも見えてくるが。
3Q
・最悪なQを作ると一気に修正とかなかなかいかないがそれでも素早くかき乱して10点まで縮める。
・モラントにはベバリー、バトゥーム、カワイなど状況に応じて全員が守っていけるLACと速攻でマッチアップぐちゃぐちゃになってやられるMEMとの差が出た展開で20点差に。
4Q
・それでも再びインサンドで粘って15点くらいまではいくけど今度はルーに返されて20点差
・ややバテ気味になりながらも頑張っていたけど結局点差が縮まらず112-92で完敗。
どうしても前戦からの比較にはなってしまうB2Bだけどそこは一筋縄にはいかなかったね。
エースが抑えられた前戦から切り替え、34アシストと見事なチームバスケを展開したLACでした。
相変わらず大勝と大敗が多いMEM、同じチーム相手なのにここまで差が出るかという笑。
点差ついても諦めずにファイトしてはいたからPHX戦やDAL戦みたいなどうしようもない感じはなかったけどね。
前半を一桁でこらえていればもう少し良い試合になってそうだった。
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3/1 vsHOU
今季1敗しているHOUとの試合、相手は10連敗中だけにしっかり勝ち切りたいところ。
HOUは今季の指名権が5位以下だと指名権がOKCにいってしまうらしいので、HOUフロントは負けてほしいんだろうけど選手には関係ない話だし。
グレイソンが脳震盪プロトコルのようでベインがスターター。
1Q
・両チームシュートタッチはいまいち。唯一の起点であるウォールにはディロン、ベインが積極的にプレッシャーをかけていく。
・3Pが入らないがオフェンスリバウンドを取れたおかげで持ちこたえ、ベンチの時間帯になると徐々に活性化。ティルマン、クラークを出しながらもトップ、コーナーに広がらせウイング陣が中のスペースを使う形。
・メルトン、ウィンズロー、ティルマンだとスイッチが起こってもある程度の守備のアジャストはしてくれる。
2Q
・良い形でカイルの3Pをセットアップできてるけど1本も来ない、こんな日もあるか。。
・HOUは外絶不調、MEMも不調だけどオフェンスリバウンドの粘りが続いて抜け出すことに成功。
・さらにスティールからの速攻で畳みかける、ベインがリムアタック、リムランと集中しており効果的気づけば63-37と大量リード
3Q
・リバウンドから速攻、スティールから速攻。ひたすらファストブレイクで早々に試合を決める。
・HOUはサイズがないからMEMのペイントアタックとの相性最悪だし余計に3Pの調子が全てになってしまう。
・メルトンの守備が圧倒的、ベインのランニング、クラークのアリウープとやりたい放題。
4Q
・40点以上開いたのでティリーデビュー&3Pでキャリア初得点。最終133-84のバカ勝ち。
ベンチ得点85点はフランチャイズ記録、最大49点差もフランチャイズ記録。もちろんこれはHOUの外が不調だったのもあるけど。
やっぱり良い流れと悪い流れが極端なのがMEMのバスケではあるね。良い流れの時は守備でしっかりセットしてからの速攻の流れが面白いように連続するけど、悪い流れの時は真逆の展開になっちゃうんだ。
ジャスティス=ウィンズロー 20pt、2blk
徐々に実戦に慣れてきたしのびのびプレーできるようになってきたかな。
エースキラーができる守備に加え、今後プレーメイクなどでよりチームに良い流れを作れる選手になってほしい。
「トレードは自分のキャリアで最高の出来事だった」と充実のコメント。
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3/3 vsWAS
アウェイ連戦&今季初対戦のWAS。
WAS戦なんてちょっと前まではいかに無理せず勝つかのボーナスゲームだったけど、今は強豪を次々に撃破しノリにのっているチーム。
MEMはカイルが体調不良で休み、グレイソンは引き続き脳震盪。
当然ビールにはのらせたくない、あと八村今季初観戦。
1Q
・ウエストブルックがらしからぬ冷静さ、モラントへのヘルプを見越して空いたスペースにさばく
・両チームしょぼいミスが続いてどっこいどっこいな立ち上がり、ウエストブルックの外が好調なんて聞いてないぞ
・なんだかんだビールとディロンのマッチアップがキー、ヘルプディフェンダーとの連携で防いでいく
・カイルがいないのでハンドルする時間が長くなるメルトン、良いバランスでオフェンスに絡んでいる
2Q
・ティリーが普通に出てる、まぁルーキーだし試せるうちに試しとこうって感じかな。流石にゴンザガ起用ってことはないと思うけど。
・ロビンロペス相手になったとたん入りだすヨナス、だけどロペスのフックも入る。
・ディロンがビールにべったり持たせないディフェンス、勝手にビール以外がTOしてくれるので逆転
・メルトンの3Pが絶好調で気づけば15点リードで後半へ。
3Q
・モラントへのプレッシャーを強めてくるWAS、ロペスをスタートさせたことで良い意味で抜かれることを恐れない前進守備につなげている
・意図してかは分からないけどモラントをトップに固定させウイング陣からの仕掛けを多用。ディロンはオフェンスでもビールに嫌がらせしつつ、ベインで突き放す。
・そこからフレッシュなモラントでかき乱すという理想的な流れでリード拡大。
4Q
・大量リードで気が緩んであっさりシュートを決められはじめた。
・時間かけずに攻めて外して、FTで時間かけずに失点する良くないパターン、相手の外が好調だったら追いつかれててもおかしくない展開
・最終的にはねじを締めなおして125-111で2連勝
ディロンに張り付かせてスペースをつぶしつつ、突破してきたら早めのバックアップというビール対策が一番大きかったかなと思う。持たせなければ良し、持たせればヘルプで守るという連携が機能していた。それでもよくわからんステップバックとか決めてたけど、ビールはディロンの守備を認めるコメントもしていたりして嬉しかった。
ウエストブルックは前半めちゃくちゃ冷静で3Pも入るし誰だこの選手というくらいだったけど、気づけば皆の知ってるウエストブルックになっていた。
ただWASも強豪チームに勝ちまくっているというから勢いとか色々と事情はあるんだろうけどね、八村がほとんど存在感なかったのは複雑。
ジャ=モラント 35pt、10ast
得意のフローターゲームで試合をコントロール。
特に無理せずに気づいたら30点超えという感じだったかな。
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3/5 vsMIL
オールスター前最後の試合。
ここを取って勝ち越しで終わるか、負けて5割で終わるか、東の強豪相手の試練。
1Q
・とにもかくにもヤニス対策、そして超高速バスケのMILに走り負けないこと
・モラントには徹底してアンダーでの対応、モラントは積極的に3Pを撃っていくけど全て外して差が開く。ここが入るか入らないかは大きいよね
・ディロンはヤニス相手によくやってる、MEMお得意のディロンで止めてヘルプで囲む守備
・でもウィンズローに変わったらやられ始めた、ウィンズローじゃちとサイズ不足だよなぁ。
2Q
・気が付いたら二桁ビハインドからずるずるいきかけるが、ディロンが攻守でタフにつなぐ。
・徐々にトランジションからの連連動性も出てきて10点ビハインドで後半へ、あとは3Pがほしい
3Q
・引き続き中一辺倒ではあるけどMILのシュートが落ち始めたこともあり、そこからの速攻で差を縮める。
・前半ロペスに苦しんでいたヨナスも徐々に元気になってきた
・前半入らなかった3Pも決まり始めるとファストブレイクやペイントアタックも決まり始める
・クラークやモラントがかき乱して遂に追いつくことに成功
4Q
・タイアスとモラントを併用してモラントにスコアリングさせる形によりリードを広げる
・守備は粘り強く継続するけどやはりファウルがかさんだりして拮抗した展開
・残り5分くらいからはハーフコートの攻め合いへ、モラントは流石にお疲れ
・最後はモラントが逆転のシュートを決めるもホリデーがラスト2秒に再逆転のジャンパーを沈め111-112と悔しい敗戦。MILはこういうPOみたいな展開を想定するとホリデー獲っておいて良かったね
リーグトップクラスのペイント得点をほこるMEMとリーグトップクラスのペイント守備をほこるMILとの濃厚なぶつかり合いとなった試合。
今季の決着点差が歴代トップクラス(らしい)両チームの戦いは意外にも僅差となった。
今のMILを築いた一人でもあるジェンキンスなので、積極的に3Pをトライして主導権を握りにいきたいという気持ちは見えた立ち上がりだったけどシュートが入らず裏目に出た序盤。
そこから中に突っ込んで自爆という完全な負けパターンになりかけたところからよくここまで持って行けたなという試合。
いつもは一つのQで失敗したらそこから試合が壊れてたもんなぁ。
スタッツ以上にヤニスを苦しめることはできていた印象はある。
自分たちのスタイルを再確認できる試合ではあったと思う。
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ここまで32試合を終えて16勝16敗で西10位。8位とは1G差なのでコロナや怪我でバタバタしていたことを考慮すれば及第点以上の成績かな。
オールスター以降の日程も発表された、MEMは前半にコロナで2週間くらい試合がなかったのでそのしわ寄せでかなりタイトな日程。
試合数減らしても連戦増やしてたらあんまり負担減になっていない気もする。
適当にMEM周りのニュース、と言いながら最初は何といってもコンリーのAS選出!
ADの代役のブッカーの代役だけど、キャリア14年にして初の選出。
もちろんMEM時代の方が今より全然活躍してたけど、ASは勝利への貢献度がかなり重視されるのでそういう意味では今季選ばれてよかった。
そりゃ他の選手のような華麗さはないけど、正しいプレーを継続していける選手が正しい評価を得られるというのもまた夢があっていいじゃないか。
グリズリーズは今年はASへの参加はなし。
一応ライジングゲームにはモラントとクラークが選出。
ベインとティルマンはワールドチームならワンチャンあったかな、アメリカチームの面子をみたら流石に落選も納得。
シーズン途中であんまり数字とか細かく見る気もないけど、だいたい去年どおりペイントアタックと速攻重視とバランスアタック主体は変わってないかな。
試合単位でみたら3Pを多発している試合もあったけど3Pの調子次第でチームスタイルというところまでは昇華できていなかった印象。
あとはディフレクションやスティールがめちゃ増えたりとか。
去年から継続しているウイング陣にハッスルさせる形がようやく数字に表れてきたというところかな。
基本的には中外で嫌がらせするウイング陣とポジショニングやスピードを駆使してヘルプさせるインサイド陣による「網の広さ」で勝負する守備。
まぁ一瞬で網目をすり抜けていく選手や、パワーで網をぶち破っちゃう選手がうじゃうじゃいるのがNBAという魔境なので網の広さだけでエリートディフェンスができるほど簡単な話ではないのだけどね。
あとはウィンズローの復帰も嬉しかったね。
バブルでデビュー前に故障離脱してからもチームに溶け込む努力はしていただけに、無事デビューできてひとまずは安心。
ベインやティルマンはドラフト時に期待されていた活躍をしているね。外だけじゃなく積極的なボールプッシュやランニングも見せているベインと、攻守で色んなところに顔を出せるティルマンと。
あとはモラント、タイアスを筆頭に外のシュートがやや不調か。
不調ってのはその選手の本来のシュート力に対してっていう話で、スタッツで表れている数字が本来のシュート力でしょって言われたらそれもそうだけど。
流れの中で選手のストロングポイントを活かすジェンキンススタイルでそのあたりの不調はごまかしつつしのいでたけど、POを目指すなら最終的には正面から克服しないとね。
後半戦も怪我無くGo Grizzlies!
・軽い失点が続き嫌な流れになりかけたが、クラークのスピードとティルマンのハッスルでインサイド陣がしっかり仕事をこなし点差をキープ。ところどころSACのおとぼけプレーに救われてもいるかな。
・SACの外をタフな形で撃たせているので、「たまたま相手が外を外してくれているだけ」という形になっていないのは良い点。
・ミスマッチかズレを作ってヨナスに渡すという策が、スイッチを好みがちなSACにはまり二桁リードで前半折り返し。
3Q
・後半は出だしで不用意なファウルを連発させる悪いスタート。残り9分で早くもファウルボーナス
・モラントとヨナス中心でいけば何とか粘れるSAC、前戦のLALを見てる影響もあるけどこれで粘れるなら楽ではあるよね
4Q
・フォックスがようやくドライブで攻めてくるようになりここからが本番という感じ
・ただMEM戦でいつもパッとしないヒールドやホワイトサイド等後に続く選手がおらず3Qに最大24点差まで広げたリードを守って124-110で勝利、再び勝率5割へ。
ハリバートンはボールをほとんど触らなくても、ボールこねても形を作れるのが巧いね。というか途中完全にハリバートンの個人技でつないでたし。
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2/17 vsNOP
大の苦手チームNOPと今季2回目の対戦。
負けすぎてて逆に勝ったりしないかな。
1Q
・ザイオンにはディロン、イングラムにはカイル。フィジカルにはフィジカル、長さには長さでみたいなマッチアップ。NOP側のマッチアップは逆なのでこのズレがどう影響してくるか。
・といいつつモラントとヨナスの2メンゲームでスルスル得点させてくれてる間にマッチアップがクラークになった
・モラントが得点を連取しリードに成功、そのあたりはモラント封じの達人ホリデーがいなくなったのもあるかな
・一時二桁リードもザイオンの圧力で追いつかれる
2Q
・引き続き強烈なザイオン、カイルじゃ分が悪いのでとりあえずディロンで対応。またマークスイッチの形
・とにかくバスケットカウントされるくらいならFT2本撃たせるくらいのところから始めないとね、ザイオンはそのレベルの選手
・軽いミスで簡単に速攻を食らっていく、ザイオンいない時間帯もいまいちで5点ビハインド。
3Q
・基本的にはザイオンとイングラムのどちらかをコートに残してピックプレーで殴るだけという良い意味でシンプルなNOP
・それだけに分かっていても止められない辛さがあり、逆にMEMは前半効いていたモラントの突破というシンプルな形が消されている
・それなのにモラント下がった時の策が不明確だから手がつけられずに20点ビハインド
4Q
・ここから何かが起こることもなく144-113の完敗。
NOPに相性が悪い理由といえばザイオンにやられまくることなんだけど、ぶっちゃけザイオンにはどこのチームにもやられているわけなのでザイオン以外の選手への対応というところにもなるんだろうけど。。
東のチームならともかく同地区チームへの苦手意識は解消しておきたい。
アダムス、ザイオン、ブレッドソー、ロンゾ、ハートあたりは多彩さがない分シンプルイズベストな良さが光るんだよな。どこか取捨選択して思い切った守備が必要なんだろうね。
ジェンキンスにしては珍しく策がさえないというか意図が見えないというか、そろそろ自分達の形にこだわるんじゃなくてNOP対策、ザイオン対策を考えていかないと。
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2/18 vsOKC
悪い形の負けが続きふんばりどころ。
相手は一応格下のOKCなので余計に勝ちたい一戦。
1Q
・SGAをどう抑えていくか、というかSGAとドート以外よく知らないけど一応昨季PO出てるしね
・ディロンがSGAにボール持たせないようにしてるというか、OKC側があんまりSGAに固執せず自由にさせてる感じかな。
・でも流石にQ終盤はしっかりSGAから作ってきた
・ロビー、マレドン、ベイズリーとヨナス、クラーク、ティルマンのインサイド対決なのでフィジカルでは相当に有利ではあるけど外をきれいに決められ先行される
2Q
・ムスカラとかジャクソンとかセカンドユニットも全員3Pうまい、てっきりパーキンスとかアダムスとかそういうタイプの選手が好きなんだと思ってたよ
・要所でカイルの個人技でつなぐ
・パスカットで挽回してるけどリバウンドとかラストプレーは気を抜きすぎ、どこか集中できてないかなぁ。1点ビハインド。
3Q
・このメンバーならもう少しペイントで圧倒したいところなのでディロンやヨナスが積極的にしかける
・前半からどうも雑さが目立つ展開で二桁リードも再び追いつかれる
・ミスは多いけどミスを恐れず積極的に外を撃っていくOKCに対しクラーク、ティルマン、グレイソンらも思い切りのよい3Pで応戦
4Q
・勢い勝負だと危険とみたかディロン、ヨナス、カイル、タイアスで落ち着いてハーフコートで崩しにいく
・一人でOKCのインサイドをいじめるヨナス、思いの外苦戦してるのでようやく尻に火がついてきたかな
・この策がはまってリードを二桁に広げ122-113で勝利。
OKCはもともとハッスルチームではあるけど、MEMの方からペースダウンを選択していくほどとはね。
流石に若い選手相手だとカイルの老獪さやヨナスのフィジカルぶりが際立っていた。
カイル=アンダーソン 20pt、5reb、5ast、5stl
ゲームメイク、3P、ディフレクションといったあたりが面白いように決まっていた。
若い選手相手だとここまで技術で圧倒できるのかというカイルらしいプレーとスタッツ。
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2/20 vsDET
久しぶりに東下位との対戦、しっかり取っておきたいよ。
ジョシュ=ジャクソンとかデロン=ライトとか元MEM組も色々なところで仕事をする選手だし。
ディロンが珍しく欠場、その代わりメルトンとベインが復帰でスタメンはクラーク。
1Q
・MEM開始からいきなりゾーンDF、エリントンやベイなどシューターが多いチームに使うのは意外
・ビッグラインナップでもあるのでリバウンドとペイント得点で積み重ねる
・ローズもいなくなったのでペイントへの侵入皆無なDET、コーナーへの展開と3Pが多めだが入らないので自然と20点近いリード
2Q
・流石にグラントのオフボールの動きを使ってペイント侵入を増やしてくるDET、MEMも引き続きペイント攻略
・悪いミスから簡単に得点を与えてリードを縮められる。
・フィニッシュ、リバウンド、ミスした後の戻り全て雑だったなぁ。相手がこの内容なのにリードを10点まで縮められるのはまずいよ。
3Q
・2Qも引き続き攻守でちぐはぐ、相手に簡単に得点を与えるプレーが続き1点差まで迫られる
・ねじを巻きなおして守備からの流れでなんとか二桁へ
・Qの終わり方が相変わらず雑
4Q
・ヨナスを中心に地に足ついた攻めでインサイドを攻める、適当にパスしてTOで失点が一番まずい
・DETの3P攻勢で接戦へ、MEMは外がこないので地道にリムアタック
・最後は守備の差とファウルボーナスの差で再び突き放して109-95で勝利
全体としてDETの悪さに救われた感はあり、まぁMEMの外も不調だったしその中でFTなどで戦っていく経験ができたのは勉強と思っていこう。
メルトン、カイルあたりが中盤の守備で地道に頑張ってくれていた。
ジャ=モラント 29pt、4ast
得意のフローターでしっかりペイント攻略。
また相手の守備にスキがあると見るやたくみにFTを獲得し相手の流れを切った。
途中集中力を欠く雑なプレーを減らしていきたい。
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2/21 vsPHX
B2Bで強敵PHXを迎えての試合。
ここ5日で4試合という超過密日程のためカイルやグレイソン、クラークを休養させ、ベイン&ティルマンのルーキーコンビをスタメン起用。
それよりもウィンズローが遂に復帰するらしい。
昨年トレードで獲得してから約1年、ついにグリズリーズデビュー。
1Q
・MEMはフリーで外が撃ててるけど不調なのでインサイドでつなぐ。PHXもクリス=ポールでつなぐ立ち上がり。
・ウィンズロー遂にグリズリーズデビュー。ブッカーへのマンマークを任せれている模様。
2Q
・ラスト1分でようやく3Pが入った前半、対照的にPHXは外好調
・ヨナスも休ませてるしここまで来たら調整試合か。PHXもノープレッシャーなので65-34というとんでもないスコアに
3Q
・3P絶好調のPHX、コーナーのブリッジスとか空けちゃダメなんだけどここまで好調だとどうしてもとらえどころがない
・ウィンズロー初得点、これで徐々にチームに慣れていってほしい
4Q
・完全なガベージタイムで試合終了。128-97の大敗。
徐々に怪我人が戻ってきた、ディロンも故障ではないみたいだしあとはジャレンだけかな。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
2/23 vsDAL
今季初対戦だが同地区&POを争うチームだけにしっかり勝っておきたいところ。
前戦を休養で捨ててるだけに余計にね。
休養勢はディロン以外復帰、DALはポルジンギス不在。
1Q
・今季守備が不調のDAL相手に全く点が取れないきつい立ち上がり、比較的フリーで撃ててるだけに我慢の時間帯。
・フリーの3Pが入らない、インサイドは雑、戻りが遅い、リムプロテクトは全部ファウルしちゃうという今季のMEMの悪いところフルコース
・DALもリチャードソン以外はそこまでギアは上がっていないので13-26とダブルスコアですんでいる奇跡。
2Q
・とにかくタイアスが頑張ってつなぐ
・3Pは入る気配なし、TOしても戻る気配なしTO失点だけでも13-0
・中を攻めてもフローターは入らずキックアウトはスティールされて即失点、それでも36-54と20点差以内に収まっているけど。
3Q、4Q
・うーん、、としか言いようがない内容。最終スコアこそ92-102だけどかなりキツい敗戦。
若いチームだしこういう試合が続くことは想定してないわけじゃないけど、実際にやられるとなかなか心にくるものがある。
シュート外しても走らず速攻食らったり、簡単にファウルしたり、人数で勝ってるのにリバウンド競り負けたりと散々な試合になってしまっていたな。
これがB2B2戦目とかならまだ分かるけど、君ら2日前の試合休養しとるやろがいと。
もうちょっと心を燃やそうぜ。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
2/26 vsLAC
大敗が続き嫌な流れを断ち切りたいところ。
相手はPG、カワイの両ウイングが強力なLACと今季初対戦。
ディロンが復帰してスタメンはカイル、ディロン、グレイソンのスモール。
1Q
・ディロンがPGに激しくマッチアップ、カイルがカワイにマッチアップ。
・両チームオフェンスは不調気味、PGとカワイはスペースや体勢で分が悪いと無理に攻めず他にさばくこなれた組み立て。セカンドユニットの時間帯はウィンズローをカワイにあて引き続きプレッシャー。
・3Pの乱発を止め、積極的に走るのとタイアスのフローターゲームでらしさを強調。27-24とビハインドで終わるも流石に前戦でダメダメだった部分は修正してるMEM。
2Q
・好調タイアスを引っ張りペイント得点を重ねる、タイアスのフローターを餌にしてクラークとティルマンにフローターを撃たせる。
・あまり速い攻めでガンガンいくタイプでもないLACということもあり、ファストブレイクで簡単に失点する機会は減ったかな。
・逆に相手の攻撃を止めてからの速攻という持ち味が多く出たMEM、なんで前戦では速攻得点ほぼゼロだったのか不思議。
・モラントはダブルチームだったりスイッチだったりで積極的にスピードを殺してくるLACに対し、緩急で翻弄する充実のゲームメイクでQラストのランに成功。
3Q
・前半の流れそのままにペイントを崩すMEM、PG&カワイがキックアウトして外から撃つLAC。徐々に外のショットが入りだしたLAC。
・MEMも人が動けているのでミスマッチなど効果的な機会が自然と生まれている、この辺りのモメンタムは外からシュート撃ってるだけじゃ生まれてこないんだよね。
・PGにゼロ距離守備のディロンの守備、カワイにもダブルチームをしかけ、相手エースに追い上げムードを作らせない展開を仕掛ける。
・ゾーン崩しの達人クラークがバックドアやカットであざやかに加点、ハイポ、インサイド、コーナーどこからでも空いたスペースを狙えるのが強み。途中バタバタしたけど何とか二桁リード。
4Q
・困ったときのタイアス、フローターに加え動きを作ってパスを供給、相手のルーも似たようなもんだけど。
・モリス、ルーとエースムーブできる人が多いのが強みではあるけど1on1の練習みたいになっているLAC。
・ルーのファウルもらうテクニックに苦しんでいる様子のベイン、でも早くボーナスが点いたのはMEM。
・やっぱり1回勢いがでると好循環のMEM、残り6分に20点差まで広げ122-94で快勝。
守備ではPGとカワイを合計で30点に抑えれたことが大きく、ウイング陣の守備とハッスルというMEMの持ち味が出せた。レナードvsウィンズローとかディロンvsPGの守りは意外と見ごたえがあったよ。
ウィンズローはクラーク、ティルマン、ベインらと組み合わせた時間帯の方がハンドラーとして存在感は出せそうだったけど、スタメン陣と出てた時間帯はオープンコートでよく走れていたし色々試していく中で前には進んでいたと思う。
ペイント得点72-24で大きくリードしこれ以上ひどい試合はできないという集中力の高さを見せた。
タイアス=ジョーンズ 20pt、FG9/11
ゲームメイクはともかくシューティングに関しては不調気味だったタイアスだけど徐々に復調の兆し。
意外にも20点がキャリアハイらしい。
得意のフローターと安定感のあるアシストもありチームペイント得点は72-24と大きくリードした。
Memphis Grizzlies@memgrizzTyus was last night's @MichelobULTRA #GrizzPlayerOfTheGame https://t.co/JpEuyUMmE3
2021/02/26 21:00:00
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2/27 vsLAC
強豪とのB2Bは今季の名物、POのような駆け引きも要する。
MEMはウィンズローが休養、その他のメンバーは変わらず。
1Q
・マッチアップも前戦そのまま、LACは崩しは個人だがフィニッシュでフリーの選手に預ける形を多用
・悪い外し方から速攻をくらう前の試合にはなかった形が続く
・両チーム前戦よりは3Pも入る
2Q
・LACはルー、PGなどの突破が増えてきた。相手に決められている時間帯にハーフコートでついていけるかふんばりどころ。
・ルーはMEMが苦手なタイプ、簡単にファウルを稼がれるのは改善したい。
・守→攻の流れはできてるけどフィニッシュがひたすら決まらない。だんだんリバウンドやパスが雑になってきた。
・両チーム外が決まらず、ベインのところの守備は引き続き狙われている。
・結局いつもどおりズルズルいく展開で63-47とリードされて終了。ここを一桁でついていけるようになるとPOも見えてくるが。
3Q
・最悪なQを作ると一気に修正とかなかなかいかないがそれでも素早くかき乱して10点まで縮める。
・モラントにはベバリー、バトゥーム、カワイなど状況に応じて全員が守っていけるLACと速攻でマッチアップぐちゃぐちゃになってやられるMEMとの差が出た展開で20点差に。
4Q
・それでも再びインサンドで粘って15点くらいまではいくけど今度はルーに返されて20点差
・ややバテ気味になりながらも頑張っていたけど結局点差が縮まらず112-92で完敗。
どうしても前戦からの比較にはなってしまうB2Bだけどそこは一筋縄にはいかなかったね。
エースが抑えられた前戦から切り替え、34アシストと見事なチームバスケを展開したLACでした。
相変わらず大勝と大敗が多いMEM、同じチーム相手なのにここまで差が出るかという笑。
点差ついても諦めずにファイトしてはいたからPHX戦やDAL戦みたいなどうしようもない感じはなかったけどね。
前半を一桁でこらえていればもう少し良い試合になってそうだった。
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3/1 vsHOU
今季1敗しているHOUとの試合、相手は10連敗中だけにしっかり勝ち切りたいところ。
HOUは今季の指名権が5位以下だと指名権がOKCにいってしまうらしいので、HOUフロントは負けてほしいんだろうけど選手には関係ない話だし。
グレイソンが脳震盪プロトコルのようでベインがスターター。
1Q
・両チームシュートタッチはいまいち。唯一の起点であるウォールにはディロン、ベインが積極的にプレッシャーをかけていく。
・3Pが入らないがオフェンスリバウンドを取れたおかげで持ちこたえ、ベンチの時間帯になると徐々に活性化。ティルマン、クラークを出しながらもトップ、コーナーに広がらせウイング陣が中のスペースを使う形。
・メルトン、ウィンズロー、ティルマンだとスイッチが起こってもある程度の守備のアジャストはしてくれる。
2Q
・良い形でカイルの3Pをセットアップできてるけど1本も来ない、こんな日もあるか。。
・HOUは外絶不調、MEMも不調だけどオフェンスリバウンドの粘りが続いて抜け出すことに成功。
・さらにスティールからの速攻で畳みかける、ベインがリムアタック、リムランと集中しており効果的気づけば63-37と大量リード
3Q
・リバウンドから速攻、スティールから速攻。ひたすらファストブレイクで早々に試合を決める。
・HOUはサイズがないからMEMのペイントアタックとの相性最悪だし余計に3Pの調子が全てになってしまう。
・メルトンの守備が圧倒的、ベインのランニング、クラークのアリウープとやりたい放題。
4Q
・40点以上開いたのでティリーデビュー&3Pでキャリア初得点。最終133-84のバカ勝ち。
ベンチ得点85点はフランチャイズ記録、最大49点差もフランチャイズ記録。もちろんこれはHOUの外が不調だったのもあるけど。
やっぱり良い流れと悪い流れが極端なのがMEMのバスケではあるね。良い流れの時は守備でしっかりセットしてからの速攻の流れが面白いように連続するけど、悪い流れの時は真逆の展開になっちゃうんだ。
ジャスティス=ウィンズロー 20pt、2blk
徐々に実戦に慣れてきたしのびのびプレーできるようになってきたかな。
エースキラーができる守備に加え、今後プレーメイクなどでよりチームに良い流れを作れる選手になってほしい。
「トレードは自分のキャリアで最高の出来事だった」と充実のコメント。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
3/3 vsWAS
アウェイ連戦&今季初対戦のWAS。
WAS戦なんてちょっと前まではいかに無理せず勝つかのボーナスゲームだったけど、今は強豪を次々に撃破しノリにのっているチーム。
MEMはカイルが体調不良で休み、グレイソンは引き続き脳震盪。
当然ビールにはのらせたくない、あと八村今季初観戦。
1Q
・ウエストブルックがらしからぬ冷静さ、モラントへのヘルプを見越して空いたスペースにさばく
・両チームしょぼいミスが続いてどっこいどっこいな立ち上がり、ウエストブルックの外が好調なんて聞いてないぞ
・なんだかんだビールとディロンのマッチアップがキー、ヘルプディフェンダーとの連携で防いでいく
・カイルがいないのでハンドルする時間が長くなるメルトン、良いバランスでオフェンスに絡んでいる
2Q
・ティリーが普通に出てる、まぁルーキーだし試せるうちに試しとこうって感じかな。流石にゴンザガ起用ってことはないと思うけど。
・ロビンロペス相手になったとたん入りだすヨナス、だけどロペスのフックも入る。
・ディロンがビールにべったり持たせないディフェンス、勝手にビール以外がTOしてくれるので逆転
・メルトンの3Pが絶好調で気づけば15点リードで後半へ。
3Q
・モラントへのプレッシャーを強めてくるWAS、ロペスをスタートさせたことで良い意味で抜かれることを恐れない前進守備につなげている
・意図してかは分からないけどモラントをトップに固定させウイング陣からの仕掛けを多用。ディロンはオフェンスでもビールに嫌がらせしつつ、ベインで突き放す。
・そこからフレッシュなモラントでかき乱すという理想的な流れでリード拡大。
4Q
・大量リードで気が緩んであっさりシュートを決められはじめた。
・時間かけずに攻めて外して、FTで時間かけずに失点する良くないパターン、相手の外が好調だったら追いつかれててもおかしくない展開
・最終的にはねじを締めなおして125-111で2連勝
ディロンに張り付かせてスペースをつぶしつつ、突破してきたら早めのバックアップというビール対策が一番大きかったかなと思う。持たせなければ良し、持たせればヘルプで守るという連携が機能していた。それでもよくわからんステップバックとか決めてたけど、ビールはディロンの守備を認めるコメントもしていたりして嬉しかった。
ウエストブルックは前半めちゃくちゃ冷静で3Pも入るし誰だこの選手というくらいだったけど、気づけば皆の知ってるウエストブルックになっていた。
ただWASも強豪チームに勝ちまくっているというから勢いとか色々と事情はあるんだろうけどね、八村がほとんど存在感なかったのは複雑。
ジャ=モラント 35pt、10ast
得意のフローターゲームで試合をコントロール。
特に無理せずに気づいたら30点超えという感じだったかな。
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3/5 vsMIL
オールスター前最後の試合。
ここを取って勝ち越しで終わるか、負けて5割で終わるか、東の強豪相手の試練。
1Q
・とにもかくにもヤニス対策、そして超高速バスケのMILに走り負けないこと
・モラントには徹底してアンダーでの対応、モラントは積極的に3Pを撃っていくけど全て外して差が開く。ここが入るか入らないかは大きいよね
・ディロンはヤニス相手によくやってる、MEMお得意のディロンで止めてヘルプで囲む守備
・でもウィンズローに変わったらやられ始めた、ウィンズローじゃちとサイズ不足だよなぁ。
2Q
・気が付いたら二桁ビハインドからずるずるいきかけるが、ディロンが攻守でタフにつなぐ。
・徐々にトランジションからの連連動性も出てきて10点ビハインドで後半へ、あとは3Pがほしい
3Q
・引き続き中一辺倒ではあるけどMILのシュートが落ち始めたこともあり、そこからの速攻で差を縮める。
・前半ロペスに苦しんでいたヨナスも徐々に元気になってきた
・前半入らなかった3Pも決まり始めるとファストブレイクやペイントアタックも決まり始める
・クラークやモラントがかき乱して遂に追いつくことに成功
4Q
・タイアスとモラントを併用してモラントにスコアリングさせる形によりリードを広げる
・守備は粘り強く継続するけどやはりファウルがかさんだりして拮抗した展開
・残り5分くらいからはハーフコートの攻め合いへ、モラントは流石にお疲れ
・最後はモラントが逆転のシュートを決めるもホリデーがラスト2秒に再逆転のジャンパーを沈め111-112と悔しい敗戦。MILはこういうPOみたいな展開を想定するとホリデー獲っておいて良かったね
リーグトップクラスのペイント得点をほこるMEMとリーグトップクラスのペイント守備をほこるMILとの濃厚なぶつかり合いとなった試合。
今季の決着点差が歴代トップクラス(らしい)両チームの戦いは意外にも僅差となった。
今のMILを築いた一人でもあるジェンキンスなので、積極的に3Pをトライして主導権を握りにいきたいという気持ちは見えた立ち上がりだったけどシュートが入らず裏目に出た序盤。
そこから中に突っ込んで自爆という完全な負けパターンになりかけたところからよくここまで持って行けたなという試合。
いつもは一つのQで失敗したらそこから試合が壊れてたもんなぁ。
スタッツ以上にヤニスを苦しめることはできていた印象はある。
自分たちのスタイルを再確認できる試合ではあったと思う。
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ここまで32試合を終えて16勝16敗で西10位。8位とは1G差なのでコロナや怪我でバタバタしていたことを考慮すれば及第点以上の成績かな。
オールスター以降の日程も発表された、MEMは前半にコロナで2週間くらい試合がなかったのでそのしわ寄せでかなりタイトな日程。
試合数減らしても連戦増やしてたらあんまり負担減になっていない気もする。
適当にMEM周りのニュース、と言いながら最初は何といってもコンリーのAS選出!
ADの代役のブッカーの代役だけど、キャリア14年にして初の選出。
utahjazz@utahjazzMike Conley: #NBAAllStar 🧡
2021/03/06 10:33:19
Congratulations, @MCONLEY10!!! https://t.co/aXzMNgY1Da
もちろんMEM時代の方が今より全然活躍してたけど、ASは勝利への貢献度がかなり重視されるのでそういう意味では今季選ばれてよかった。
そりゃ他の選手のような華麗さはないけど、正しいプレーを継続していける選手が正しい評価を得られるというのもまた夢があっていいじゃないか。
グリズリーズは今年はASへの参加はなし。
一応ライジングゲームにはモラントとクラークが選出。
ベインとティルマンはワールドチームならワンチャンあったかな、アメリカチームの面子をみたら流石に落選も納得。
シーズン途中であんまり数字とか細かく見る気もないけど、だいたい去年どおりペイントアタックと速攻重視とバランスアタック主体は変わってないかな。
試合単位でみたら3Pを多発している試合もあったけど3Pの調子次第でチームスタイルというところまでは昇華できていなかった印象。
あとはディフレクションやスティールがめちゃ増えたりとか。
去年から継続しているウイング陣にハッスルさせる形がようやく数字に表れてきたというところかな。
基本的には中外で嫌がらせするウイング陣とポジショニングやスピードを駆使してヘルプさせるインサイド陣による「網の広さ」で勝負する守備。
まぁ一瞬で網目をすり抜けていく選手や、パワーで網をぶち破っちゃう選手がうじゃうじゃいるのがNBAという魔境なので網の広さだけでエリートディフェンスができるほど簡単な話ではないのだけどね。
あとはウィンズローの復帰も嬉しかったね。
バブルでデビュー前に故障離脱してからもチームに溶け込む努力はしていただけに、無事デビューできてひとまずは安心。
ベインやティルマンはドラフト時に期待されていた活躍をしているね。外だけじゃなく積極的なボールプッシュやランニングも見せているベインと、攻守で色んなところに顔を出せるティルマンと。
あとはモラント、タイアスを筆頭に外のシュートがやや不調か。
不調ってのはその選手の本来のシュート力に対してっていう話で、スタッツで表れている数字が本来のシュート力でしょって言われたらそれもそうだけど。
流れの中で選手のストロングポイントを活かすジェンキンススタイルでそのあたりの不調はごまかしつつしのいでたけど、POを目指すなら最終的には正面から克服しないとね。
後半戦も怪我無くGo Grizzlies!
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