今日はボッシュさんについて。
ボッシュは結構昔からプレーをよく見ていた選手の一人だ。
理由は細身で長身で左利きのテクニック系インサイドプレーヤーというスタイルが自分と似ていて参考になったから。

そんなボッシュは今いくつかの問題を抱えているらしい。


クリス=ボッシュは昨季53試合の出場にとどまり、プレーオフでもプレーできなかった。

ボッシュは2シーズン連続で十分にバスケットをすることができなかった。
原因は肺血栓という症状だ。
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今オフ、ボッシュは「自分はバスケットボールプレーヤーだ」という力強いコメントとともに、復帰に向けて取り組んでいることを明かした。

また、ファンに向けて、自身がドリブルしている動画などをSNSにアップしたりしている。

ボッシュは再びコートに戻ることを望んでいるが、症状が骨折や捻挫ではなく血栓なので今後の見通しは確実ではない。

医者もボッシュがバスケットをプレーできるかの保障はないと言っている。
ボッシュの復帰のスケジュールも現段階では未定のようだ。


このように、ボッシュは今非常にタフな状況にいる。


だが、先日ボッシュの複雑な状況は、健康面だけではないと報じられた。
http://www.slamonline.com/nba/report-chris-bosh-frustrated-heats/#TBJE3mBcOXvx72E0.97
 

記事によれば、ボッシュは来季プレーすることを望んでいるが、ヒートとしては後2年残っているボッシュの巨額の契約を処理したいという思いがあり、互いのプランを巡り衝突が起きているというのだ。



ヒート側としては、万が一ボッシュが病気により現役を引退することになれば、キャップスペースを大きく開けることが可能になる。

また、今後プレーできるかどうか分からないボッシュをトレードするという噂まで流れている。これも目的はリスクを減らし、キャップを空けるため。



こうなるとウェイドとボッシュを出し、ヒートはドラギッチ、ホワイトサイドを中心とした布陣でチームの再建、若返りを図っていくのだろうか。
かつての功労者を冷遇するのは大抵チーム再建に取り掛かりたい時だしね...



なんにせよ、ボッシュの状況は契約を巡りさらに複雑化することも考えられる。




一方で、マイアミヒートのオーナーであるミッキー=アリソンは
Twitterで「キャンプでボッシュを見るのが待ち遠しい!」といった噂を意識したようなつぶやきをした。


このつぶやきが深い意味を持つのかどうかも、当然分からない


オーナーとしては、ボッシュをトレードしたりする意志はないとアピールしているような感じにも取れる。状況は目に見えないところでさらに複雑化しているのかもしれない。




現状、ボッシュの周りは不確実なことで満ちている。
現役でいられるのか、シーズン通してプレーするのか、エースとしてプレーできるのか、ヒートでプレーするのか・・・何一つ確実ではない。

だがその一方で、変わらず確実なこともある。
誰もが、ボッシュが再びコートで活躍する姿を待ち望んでいるということだ。
今後シーズンを通して、ボッシュがどういう決断をするのか注目していきたいね


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